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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/03/19 現在/As of 2020/03/19 | 
| 開講科目名 /Course | 意思決定と経営システム工学/DECISION MAKING AND MANAGEMENT ENGINEERING | 
|---|---|
| 時間割コード /Course Code | 05957 | 
| 開講所属 /Course Offered by | 大学院/ | 
| ターム・学期 /Term・Semester | 2020年度/2020 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER | 
| 曜限 /Day, Period | 金1/Fri 1 | 
| 開講区分 /semester offered | 通年/Yearlong | 
| 単位数 /Credits | 4.0 | 
| 主担当教員 /Main Instructor | 鈴木 淳 | 
| 科目区分 /Course Group | 大学院科目 講義科目 | 
| 教員名 /Instructor | 教員所属名 /Affiliation | 
|---|---|
| 鈴木 淳 | 経営学科/MANAGEMENT | 
| 授業の目的・内容 /Course Objectives | 経営システム工学はマネジメントのためのシステム理論と工学的手法が体系化されたものである。経営上の問題について数値や言葉など客観的なデータを使って表し、工学的な手段を使って意思決定を行い問題解決するために経営システム工学は用いられる。 この授業では、経営の諸問題の分析とモデル化、経営システム工学手法の適用、成果の表現と説明などの能力を向上させることを目的としている。 内容としては、階層分析法と数理計画法をとり上げ、数理的な意思決定モデルを扱うことを通じて授業を進める。 | ||||||||||
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| 授業の形式・方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course | 本講義前半では、まず意思決定と経営システム工学アプローチについてふれ、階層分析法について解説し例題の実習を行う。次に、受講生各自が解決すべき問題を設定し、階層分析法によってモデル化と解決を行い、その成果を論文形式のレポートと、学会発表形式のプレゼンテーションで報告する。 講義後半では、まず数理モデルと最適化にふれ、数理計画法を解説し例題の実習を行う。次に、受講生各自が解決すべき問題を設定し、数理計画法によってモデル化と解決を行い、その成果を論文形式のレポートと、学会発表形式のプレゼンテーションで報告する。 手法を理解し、問題の分析と解決のために使いこなすことはもちろんであるが、論文作成とプレゼンテーションを通じて修士レベルの学生として持つべきアカデミックスキルの向上も目的の一つである。 受講生が問題意識を持ち、関心を持つ領域に関連する先行研究を自発的に調べて、取り組む姿勢が重要である。 | ||||||||||
| 事前・事後学修の内容 /Before After Study | 事前に、教員から指示された文献調査と問題検討の報告レジメ作成、成果レポート作成、プレゼンテーション準備などを行い、講義時に提出すること。 事後、授業時に指導された内容を次回までに必ず実施し、作成や修正などを行うこと。 | ||||||||||
| テキスト1 /Textbooks1 | 
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| テキスト2 /Textbooks2 | 
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| テキスト3 /Textbooks3 | 
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| 参考文献等1 /References1 | 
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| 参考文献等2 /References2 | 
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| 参考文献等3 /References3 | 
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| 評価方法 /Evaluation | 課題への取り組み状況(50%)、提出された成果物の水準(50%) | ||||||||||
| 備考 /Notes | |||||||||||
| 到達目標 /Learning Goal | 意思決定論および経営システム工学についての修士レベルの知識を修得し,意思決定および経営システム工学に関連する諸問題を分析できるようにする. | 
| 回 /Time | 授業計画(主題の設定) /Class schedule | 授業の内容 /Contents of class | 事前・事後学修の内容 /Before After Study | 
|---|---|---|---|
| 1 | 前半ガイダンス | 授業前半の目的、方法、評価について説明を受け、今後の計画について討議する。 | |
| 2 | 意思決定と経営システム工学アプローチ | 意思決定と経営システム工学アプローチについて概説と討議を行う。 | |
| 3 | 階層分析法の解説と例題実習(1)価値基準が与えられた場合 | 階層分析法の説明と価値基準が与えられた場合の例題で実習を行う。 | |
| 4 | 階層分析法の解説と例題実習(2)価値基準を自ら決める場合 | 階層分析法の説明と価値基準が自ら決める場合の例題で実習を行う。 | |
| 5 | 問題対象の検討 | 授業前半で対象とする問題の検討結果を報告し、討議を行う。 | |
| 6 | 問題対象の再検討と設定 | 前回討議をふまえた再検討結果を報告し、討議を行う。 | |
| 7 | 階層分析法によるモデル化 | 階層分析法による問題のモデル化を報告し、討議を行う。 | |
| 8 | 階層分析法によるモデル化の再検討 | 前回討議を踏まえた再検討結果を報告し、討議を行う。 | |
| 9 | 論文形式でのレポート作成と修正(1)レビュー部分 | 論文形式でレビュー部分のレポート作成結果を提出し修正指導を受ける。 | |
| 10 | 論文形式でのレポート作成と修正(2)成果部分 | 論文形式で成果部分のレポート作成結果を提出し修正指導を受ける。 | |
| 11 | 論文形式でのレポート作成と修正(3)導入と結論、その他 | 論文形式で導入と結論、その他の部分のレポート作成結果を提出し修正指導を受ける。 | |
| 12 | 学会発表形式でのプレゼンテーション練習1回目 | 学会発表形式でのプレゼンテーションの練習を行い、修正指導を受ける。 | |
| 13 | 学会発表形式でのプレゼンテーション練習2回目 | 前回指導結果をふまえてプレゼンテーションの練習を行い、修正指導を受ける。 | |
| 14 | 学会発表形式でのプレゼンテーションまとめ | 学会発表形式で成果のプレゼンテーションを行い、反省点をまとめる。 | |
| 15 | 後半ガイダンス | 授業前半の目的、方法、評価について説明を受け、今後の計画について討議する。 | |
| 16 | 数理モデルと最適化 | 数理モデルと最適化について概説と討議を行う。 | |
| 17 | 数理計画法の解説と例題実習(1)定式化が与えられた場合 | 数理計画法の説明と定式化が与えられた場合の例題で実習を行う。 | |
| 18 | 数理計画法の解説と例題実習(2)定式化を自ら考える場合 | 数理計画法の説明と定式化を自ら考える場合の例題で実習を行う。 | |
| 19 | 問題対象の検討 | 授業後半で対象とする問題の検討結果を報告し、討議を行う。 | |
| 20 | 問題対象の再検討と設定 | 前回討議をふまえた再検討結果を報告し、討議を行う。 | |
| 21 | 数理計画法によるモデル化 | 数理計画法による問題のモデル化を報告し、討議を行う。 | |
| 22 | 数理計画法によるモデル化の再検討 | 前回討議を踏まえた再検討結果を報告し、討議を行う。 | |
| 23 | 論文形式でのレポート作成と修正(1)レビュー部分 | 論文形式でレビュー部分のレポート作成結果を提出し修正指導を受ける。 | |
| 24 | 論文形式でのレポート作成と修正(2)成果部分 | 論文形式で成果部分のレポート作成結果を提出し修正指導を受ける。 | |
| 25 | 論文形式でのレポート作成と修正(3)導入と結論、その他 | 論文形式で導入と結論、その他の部分のレポート作成結果を提出し修正指導を受ける。 | |
| 26 | 学会発表形式でのプレゼンテーション練習1回目 | 学会発表形式でのプレゼンテーションの練習を行い、修正指導を受ける。 | |
| 27 | 学会発表形式でのプレゼンテーション練習2回目 | 前回指導結果をふまえてプレゼンテーションの練習を行い、修正指導を受ける。 | |
| 28 | 学会発表形式でのプレゼンテーションまとめ | 学会発表形式で成果のプレゼンテーションを行い、反省点をまとめる。 |