シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2020/03/19 現在/As of 2020/03/19

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
コミュニケーション論研究/STUDIES IN COMMUNICATION
時間割コード
/Course Code
05700
開講所属
/Course Offered by
大学院/
ターム・学期
/Term・Semester
2020年度/2020 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
火2/Tue 2
開講区分
/semester offered
通年/Yearlong
単位数
/Credits
4.0
主担当教員
/Main Instructor
柿田 秀樹
科目区分
/Course Group
大学院科目 専攻科目

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
柿田 秀樹 英語学科/ENGLISH
授業の目的・内容
/Course Objectives
 本研究では、コミュニケーションのメタ理論としてのレトリック研究について、さまざまな側面から考察する。元来、レトリック研究から始まったコミュニケーション学であるが、現代の新たなメディア状況は、レトリックを単なる口頭弁論技法ではなく、視覚や聴覚を含む複雑なメディアを考察する為の、人文学的伝統に裏打ちされたメタ理論としてその研究を展開させている。聴覚的な口頭メディアから変容した本質的に視覚的な文字のメディアを入れ子構造として含みつつ、新たな口頭文化の形式で回帰する現代の電子メディアは視覚性と聴覚性が共に備わった2次的口頭文化のメディアとなっている。本研究を通して、新たな(2次的)聴覚性を内在的に備えた視覚レトリック論の批評理論の方法を、その歴史的背景を含めて検討する。
 この主題を包括的に把握するべく、視覚レトリックやメディア論などの関連する批評文献と著書を読み進めていく。具体的にどの文献を読むかは、受講者と話し合って決定する。

 履修者は必ず事前にご連絡下さい。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
 当該箇所を輪読し、担当者による発表と、受講者による議論。

 なお、学術誌に出版された論文(美術史や視覚文化論等の様々な分野から)や、以下の文献等も授業で講読する可能性がある。Finnegan Olson, Cara A. Finnegan、and Diane Hope, eds., Visual Rhetoric, 2008; Charles Hill and Marguerite Helmers, eds., Defining Visual Rhetorics, 2004; Thomas Ferstle, Assessing Visual Rhetoric: Problems, Practices and Possible Solutions, 2012; Martin. Jay, Downcast Eyes. 1994. etc.
事前・事後学修の内容
/Before After Study
 教科書と文献の予習復習、発表の為の準備。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
Visual Rhetoric: A Reader in Communication and American Culture
著者
/Author name
Finnegan Olson, Cara A. Finnegan, and Diane Hope, eds
出版社
/Publisher
SAGE Publications, 2008
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
Defining Visual Rhetorics
著者
/Author name
Charles Hill, ed.
出版社
/Publisher
Routledge, 2004
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
Downcast Eyes: The Denigration of Vision in Twentieth-Century French Thought
著者
/Author name
Martin Jay
出版社
/Publisher
U of California Press, 1993
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
 学年末のレポート(50%)、授業での発表(50%)
備考
/Notes
 テキストは受講生と相談の上決定する。
到達目標
/Learning Goal
コミュニケーション論に関する文献を読み、高度な議論ができるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンス 授業に関する指示
2 文献講読 主題に関する発表と議論
3 文献講読 主題に関する発表と議論
4 文献講読 主題に関する発表と議論
5 文献講読 主題に関する発表と議論
6 文献講読 主題に関する発表と議論
7 文献講読 主題に関する発表と議論
8 文献講読 主題に関する発表と議論
9 文献講読 主題に関する発表と議論
10 文献講読 主題に関する発表と議論
11 文献講読 主題に関する発表と議論
12 文献講読 主題に関する発表と議論
13 文献講読 主題に関する発表と議論
14 前期まとめ 前期授業まとめ
15 ガイダンス 後期の授業に関する指示
16 文献講読 主題に関する発表と議論
17 文献講読 主題に関する発表と議論
18 文献講読 主題に関する発表と議論
19 文献講読 主題に関する発表と議論
20 文献講読 主題に関する発表と議論
21 文献講読 主題に関する発表と議論
22 文献講読 主題に関する発表と議論
23 文献講読 主題に関する発表と議論
24 文献講読 主題に関する発表と議論
25 文献講読 主題に関する発表と議論
26 文献講読 主題に関する発表と議論
27 文献講読 主題に関する発表と議論
28 まとめ まとめ

科目一覧へ戻る/Return to the Course List