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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
現代社会1(アメリカ現代史)/MODERN SOCIETY1
開講所属
/Course Offered by
大学全カリ総合科目/
ターム・学期
/Term・Semester
2020年度/2020 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
月3/Mon 3
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
本田 浩邦

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
本田 浩邦 経済学科/ECONOMICS
授業の目的・内容
/Course Objectives
この講義では、変貌しつつあるアメリカを様々な角度から歴史的に考察し、この社会の全体像を捉えたい。ここ数十年間、アメリカ民主党が一般国民や労働者の立場から距離を置き、企業よりになるにつれて、共和党は大企業の利益の立場に立つだけでなく、新しい支持基盤を開拓する必要に迫られた。そこで彼らは中絶反対や銃規制反対といった文化的争点を持ち出すことによって北部の白人層や宗教勢力に訴えかけようとしている。トランプは、移民排斥、人種差別的姿勢を付け加え、新しい保守派に訴えかけつつ、実際は大企業の利益に奉仕している。「トランプ現象」はその意味で偶然ではない。講義をつうじてこうした現状の背景を探る。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
(1)コメント(30点):4つのSectionの授業動画を視聴し、Sectionごとに120字以上でコメントをまとめPorTaIIで提出してください。質問の全てに答えることはできないかもしれませんが、できる限りその後の動画その他をつうじてリプライします。
Section 1:6月22日(月)
Section 2:7月6日(月)
Section 3:7月27日(月)
Section 4:8月10日(月)
(2)課題レポート(30 %):テキストの第1章、第3章を読み、それぞれの内容要約と所見を800字、両方の章で1,600字以上を書きPorTaIIで提出してください。
期日:6月29日(月)
(3)学期末レポート(40 %):テキストの第2、4、5、7章のいずれか一つの章を読み、内容要約と所見を1,000字以上で書きPorTaIIで提出してください。
期日:8月17日(月)
事前・事後学修の内容
/Before After Study
動画を予めアップしておきますので、それで予習、復習してください。また事業中に取り上げた文献などなかで関心を持ったものなどを読むようにしてください。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
『長期停滞の資本主義:新しい福祉社会とベーシックインカム』
著者
/Author name
本田浩邦
出版社
/Publisher
大月書店
ISBN
/ISBN
2019
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
『民衆のアメリカ史 上・下』
著者
/Author name
ハワード・ジン
出版社/URL
/Publisher
明石書店
ISBN
/ISBN
2005
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
『壁の向こうの住人たち――アメリカの右派を覆う怒りと嘆き』
著者
/Author name
アーリー・ホックシールド
出版社/URL
/Publisher
岩波書店
ISBN
/ISBN
2018
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
コメント(30%)、課題レポート(30 %)、学期末テスト(40 %)
関連科目
/Related Subjects
秋学期「アメリカの戦争」
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
現代社会に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民にふさわしい概括的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 はじめに――政治・経済・人種 概要の説明、注意事項、評価基準 とくに必要ありません。
2 経済発展の概観 資本主義はいまどのような段階にあるか? 動画参照。テキスト第1章参照
3 独立戦争、南北戦争 なんのためのたたかいだったか? 動画参照
4 大恐慌とニューディール 現代アメリカの出現 動画参照
5 黒人問題――「もう水は終わった。次は火だ」 歴史と現状 動画参照
6 インディアン小史 歴史と現状 動画参照
7 マッカーシーの時代――アメリカの反知性主義 「孤独な群衆」と「孤独なボーリング」 動画参照
8 「ゆたかな社会」の亀裂 経済格差はどうなっているか? 動画参照。テキスト第1章参照
9 フードシステムとフードエコノミー 「食」と農業を考える 動画参照
10 アメリカの貧困と経済格差 政策争点をみる 動画参照。テキスト第1章参照
11 ポピュリズム、保守とリベラル 「壁の向こうの住人たち」 動画参照。テキストはじめに、第1章参照
12 まとめ コメントとリプライ 動画参照
13 実施しません。 実施しません。 実施しません。
14 実施しません。 実施しません。 実施しません。

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