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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
全学総合講座(メディア社会とロック)/INTERDEPARTMENTAL LECTURES(MEDIA SOCIETY AND ROCK)
開講所属
/Course Offered by
大学全カリ総合科目/
ターム・学期
/Term・Semester
2020年度/2020 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
火3/Tue 3
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
岡村 圭子

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
岡村 圭子 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES
授業の目的・内容
/Course Objectives
「ロック」という文化をとおして、わたしたちが生きる現代社会、メディア・音楽産業、グローバル化について考えることが本講義の主なねらいである。かならずしも音楽についての専門的な知識/経験を持っている必要はなく、それぞれの講師の話を聴くなかから、自分なりに(自分の問題関心に応じて)話題を展開していってほしい。たとえば、ロックが生まれた背景や、ロックが日本の音楽(Jポップやグループサウンズ)にどういったかたちで影響してきたのかを知ることによって、異文化受容のメカニズムや多文化共生を考える糸口が見つかるかもしれない。観光、ファッションとロック音楽の関連を知るなかから、文化変容の形態やメディアの影響力についての議論が展開できるかもしれない。講師の方々のお仕事の内容をじかに聴くことによって、将来の方向性や、目指すべき職業があらたに見つかるかもしれない。この機会を十分に活かしてほしい。

初回のオリエンテーションでは、授業の進め方や評価方法についての説明、受講に当たっての注意、参考文献リストの配布など、受講にあたっての重要なインフォメーションがあるので必ず出席のこと。
講義の前半では、ロックについての基礎的な解説をし、後半は、日本における大衆音楽とメディアとの関係について、さらに、ロックとの関連からそれぞれのテーマについての各論を展開する。
講師にお招きする方は、それぞれ音楽業界での業績が多くあり、経験・知識ともに豊富な方々ばかりである。なかなか聴く機会のない貴重な話や、専門的な話も出てくるかもしれない。ぜひとも、しっかりと予習をしたうえで、積極的に質問をしてほしい。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
ゲスト講師による単独もしくは対談形式で講義を行う。
基本的にオンラインの講義形式で進める。
映像視聴も多いので、それに適したネット環境を準備しておくこと。
受講者の関心に沿うように授業を展開することもあるため、状況によっては、
授業内容・スケジュール・講師などが変わることもある。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
毎週、つぎの回までに観ておくべき映像や読んでおくべき資料を指示する。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
ロックとメディア社会
著者
/Author name
サエキけんぞう
出版社
/Publisher
新泉社
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
授業内で課されたコメントペーパーや小レポートをもとに、授業への積極性、理解度などを評価する。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
1)自分なりの問題関心を持ち、受講マナーを守って講義に参加できる学生を希望します。
2)初回オリエンテーションには必ず参加すること。

!注意!
上記の順番は、講師の都合により前後することがあります。
参考文献:授業内で指示する
到達目標
/Learning Goal
身近な難問や関心を学問に結び付け、現代社会に必要な教養を習得する動機づけとし、将来、様々な知的領域を探求できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 オリエンテーション 授業の進め方、評価方法などを説明 授業内で指示する
2 メディアの発達とロックの進化 ロックの歴史について 授業内で指示する
3 メディアの発達とロックの進化2
――ロックの変革者たち
サエキけんぞう
ロックの歴史について 授業内で指示する
4 アニメが飲み込むロック
――世界を席巻するアニメ文化のグローバル性
音楽評論家 冨田明宏
アニソンとロックとの関係について 授業内で指示する
5 Jポップ論
音楽評論家  青木 優
最新のJポップとロックとの関係について 授業内で指示する
6 日本のロック・海外進出史
サエキけんぞう
海外における日本のロック需要について 授業内で指示する
7 ロックフェスティバル考
――ロックが生み出す消費の現場
サエキけんぞう
「フェス」とロック市場との関係について 授業内で指示する
8 ワールドクラブカルチャー論
音楽評論家 サラーム海上
最新のワールドミュージック事情について 授業内で指示する
9 テクノ音楽と世界
音楽評論家 小暮秀夫
テクノ音楽とロックとの関係について 授業内で指示する
10 グループサウンズ論
――異形の和製ポップスがもたらしたもの
音楽評論家  中村俊夫
日本のGS文化へのロックの影響について 授業内で指示する
11 ロックとアイドル文化
ミュージシャン 掟ポルシェ
アイドル文化とロックとの関係について 授業内で指示する
12 ヒップホップ論
ミュージシャン 高木 完
ヒップホップとロックとの関係について 授業内で指示する
13 越境する音楽
音楽評論家 北中正和
グローバルに広がるロック文化の今後について 授業内で指示する
14 まとめ これまでの授業の総括 授業内で指示する

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