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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
歴史と文化1(歴史学2)(文明史研究b)/HISTORY AND CULTURE1(HISTORY OF CIVILIZATION(B))
開講所属
/Course Offered by
大学全カリ総合科目/
ターム・学期
/Term・Semester
2020年度/2020 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
月2/Mon 2
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
髙橋 裕子

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
髙橋 裕子 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES
授業の目的・内容
/Course Objectives
【講義目的】
 講義全体をとおして、文明とは何かを考えていくことを目的とします。多彩な文明を作り出してきた人類の歴史について、はば広く学んでいきます。それにより多角的な視野を獲得し、現代社会を生きていく上で求められる国際的な教養や自らの価値観、世界観を築き上げていくことを目指します。

【講義概要】
 前半は、文明や人間というものについて、自ら考えるためのヒントとなる様々な課題やテーマを取り上げていきます。映像資料も使用する予定です。現代世界に大きな影響を与えているヨーロッパ文明と他地域の文明との比較、ヨーロッパ文明を人類全体の歴史や文明の中で捉える、ということも目的としています。
 後半は、海外の人たちに日本について語ることができるようになることを目指して、日本に的を絞ります。古墳時代にいたるまでの社会の変遷を講義していきます。近年、ヨーロッパの博物館で日本文化を紹介する展示が行われたりしています。そのことを意識した授業をして行く予定です。
 また授業計画はあくまでも一応の目安であり、人数や皆さんの関心に応じて、授業内容を多少変更する可能性があります。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
今学期も遠隔授業となりましたので、予定しておりました映像資料の使用は中止と致します。また遠隔授業に関する春学期のアンケートで「1、2年生の70%以上が課題が多いと感じている」「眼精疲労や頭痛などの不調を訴える学生が相当数いる」という結果が出ています。それに配慮をした授業計画に変更します。基本的にはZoomでの講義で、配布資料はPortaIIで連絡します。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
授業後復習をし、興味を持った箇所について参考文献を読むなど、より深く掘り下げて勉強してください。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
レポート 100%(出席は取りません。ただし、レポートの課題は、毎週出席していないと書けない内容です。そのことを心した上で、登録して下さい。)
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
配布資料を主に使用します。参考文献は授業中に適宜指示します。
到達目標
/Learning Goal
歴史と文化に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民にふさわしい概括的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 イントロダクション 授業方針とイントロダクション、ヨーロッパ文明と他の地域の文明
2 人類の誕生 人類の誕生と拡散、ヨーロッパ大陸への人類の到達
3 創造力と芸術の誕生 芸術や宗教の誕生、ヨーロッパの洞窟壁画など
4 農業の誕生と発展 農業の誕生と発展、ヨーロッパにおける農業社会の誕生
5 国家と支配 国家の誕生、ヨーロッパの歴史に見られる国家の在り方
6 旧石器時代(1)氷河期の日本列島 日本列島への人類の到達および旧石器時代の資料
7 旧石器時代(2)社会と生活 旧石器時代の社会と生活
8 縄文時代(1)土器の発明 縄文時代の資料(土偶や土器など)
9 縄文時代(2)定住と社会 縄文時代の生活と社会
10 弥生時代(1)稲作と社会の発展 稲作の開始と弥生時代の社会
11 弥生時代(2)金属器の発展と戦争 金属器の導入と戦争の開始
12 古墳時代(1)巨大墳墓と支配の確立 巨大古墳とその社会
13 古墳時代(2)一般人の生活 古墳時代における庶民の生活
14 まとめ ヨーロッパの人たちにとっての日本文化

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