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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
自然・環境・人間2(スポーツコーチ学a)/NATURE,ENVIRONMENT AND HUMANITY2(SPORTS COACHING (A))
開講所属
/Course Offered by
大学全カリ総合科目/
ターム・学期
/Term・Semester
2020年度/2020 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
木3/Thu 3
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
依田 珠江

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
依田 珠江 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES
授業の目的・内容
/Course Objectives
スポーツ選手の競技力向上には運動中の身体各部の機能や適応について理解し、各種トレーニングの計画・実践、またスポーツ動作の解析やゲーム分析などのパフォーマンスチェックが欠かせません。そこで本講義ではスポーツに関わる身体の基本的な機能と各種測定・分析方法を学び、実際にスポーツパフォーマンスに関係する様々な測定、分析を経験します。この講義を通して各自のスポーツへのかかわり方がその新たな知識を生かして工夫されることを目指します。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
スポーツ中のパフォーマンスに関連するデータの測定の意義を理解し、測定法を習得し、データ分析を行い、レポートにまとめます。成果を学期末に発表します(今年度は各自作成した発表用パワーポイントを見て、履修生が意見、感想などコメントをする形式。受講生同士の意見交換のできるアプリを利用する可能性があります、その際には事前に受講生の皆さんにお知らせします)。授業はZoomによる同時双方向型、オンデマンド型、資料・課題配信型を併用して行いたいと考えていますが、履修者の皆さんのICT環境によっては、授業内容をまとめた資料をPortaⅡもしくは大学のWebファイルで配布、それを元に学習する形式(資料・課題配信型)になることもあります(初回の授業は資料をPortaⅡで配布し課題に各自取り組む形式です)。毎回の課題に取り組み、成果をPortaⅡ経由で提出してください(質問、意見、感想コメントも必ず毎回提出すること)。それらを次回の授業でまとめて紹介・解説します。

事前・事後学修の内容
/Before After Study
各種スポーツに必要な身体能力、技術について事前に調べ、各回の内容に関して、得られたデータ、情報を図表等にまとめ、分析し、提出します。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
特になし
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
コーチング学への招待
著者
/Author name
日本コーチング学会
出版社/URL
/Publisher
大修館書店
ISBN
/ISBN
978-4-469-26819-5
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
球技のコーチング学
著者
/Author name
日本コーチング学会
出版社/URL
/Publisher
大修館書店
ISBN
/ISBN
978-4-469-26866-9
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
スポーツコーチのためのトレーニング生理学
著者
/Author name
ヤン・バングスボ
出版社/URL
/Publisher
大修館書店
ISBN
/ISBN
978-4-469-26851-5
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
授業への参加度・授業で出される課題への取り組み(50%)、動作分析発表用パワーポイントおよび内容の解説レポート(30%)、授業内容や他の履修生の発表に対する質問、意見、感想コメント(20%)で総合的に評価します。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
初回はPortaⅡを経由して資料を配布する形式で行います。初回の課題提出の際に皆さんのICT環境についてお聞きします。
毎回授業内容のPDFを配信します。配信はPortaⅡもしくは大学のWebファイルを通じて行います。毎回課題を出します。課題の提出は主にPortaⅡを利用しますが、別の方法を使うこともあります、その場合は事前に連絡します。
到達目標
/Learning Goal
自然、環境、人間に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民としてふさわしい実践的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンス 授業内容の説明、今後の授業のもとになるプロフィール作成。スポーツパフォーマンスの基礎項目の理解。 課題:プロフィールを作成し、授業後決められた期間内に提出。
2 運動特性の分析 スポーツ競技の持つ特性(運動強度、時間、移動距離やスピードなど)を知る。 課題:授業後、各自、興味のある種目の特性を授業で説明された観点から分析し、提出。
3 運動強度の考え方 スポーツの運動強度の測定方法の理解。 課題:授業内で扱った目標心拍数を算出し、自身の表を完成させ、提出。
4 運動強度 データの見方 第3回の課題で提出されたデータを分析し、運動強度測定の意義と原理を理解する。 課題:日常の身体活動の運動強度を測定し、分析して提出。
5 フィジカルテストの基礎 ”体力”とは何かを理解し、各スポーツに特徴的に必要とされる体力について測定の目的、方法を考える。 課題:各自、興味のあるスポーツ選手、チームが行っているフィジカルテストを調べて、提出。
6 フィジカルテストの作成 第5回の授業内容と提出した課題を参考にフィジカルテストを作成する。 課題:作成したフィジカルテストを提出
7 動作分析の基礎 スポーツ動作分析の基礎を学び、グループごと動作分析の目的、方法を考える。 課題:自分の動作を撮影(方法は授業内で説明)
8 動作分析の実践-データの分析 第7回の課題で撮影したビデオ画像を動作分析ソフトを使用して分析する。 課題:動作分析して提出(方法は授業内で説明)
9 心理的スキルの考え方 スポーツ現場で用いられる心理テストやメンタルトレーニングの目的、方法を理解する。 課題:授業内で紹介したゲームプランを作成し、提出
10 スポーツ栄養学の基礎 パフォーマンスの向上、健康の維持増進に欠かせない食事や栄養素の働きについて理解する。 課題:1日の食事を記録し、分析して提出
11 コンディショニングの基礎 コンディショニングの理論を理解し、トレーニング計画を立案する。 課題:トレーニング計画を立て、提出
12 成果発表
運動強度、フィジカルテスト、動作分析で得られたデータを発表する(事前にパワポを提出)。 課題:全ての発表に対し、意見、感想などのコメントを書き、提出。
13 実施しません 実施しません
14 実施しません 実施しません

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