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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
現代社会2(新聞を読む1)/MODERN SOCIETY2(READING NEWSPAPERS 1)
開講所属
/Course Offered by
大学全カリ総合科目/
ターム・学期
/Term・Semester
2020年度/2020 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
木2/Thu 2
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
半田 滋

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
半田 滋 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES
授業の目的・内容
/Course Objectives
新聞は「社会の公器」と呼ばれています。情報の発信源であり、知識の供給源でもあるからです。ネット社会とはいえ、ネットニュースの多くは新聞記事を情報源とてしており、新聞の重要性はいささかも揺らいではいません。確かな情報を入手し、知識や判断力を養うのは社会人として欠かせない日常の行動です。一緒に学んで行きましょう。
東京新聞記者として37年のキャリアを持つ現役ジャーナリストが新聞の読み方と記事の書き方を指導します。 授業は日々の新聞が教科書です。前の授業で示すキーワード(前年春学期は「自衛隊イラク日報問題」「加計学園問題」「日米首脳会談」「南北首脳会談」など)が新聞にどのように取り上げられているのか、その記事から何を考えたのか、毎回、5人程度に発表してもらいます。これを論評し、みなさんの意見も聞きます。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
新型コロナの影響で春学期の授業は、動画配信とPorTaⅡによるレポート提出を組み合わせて行います。動画はYoutubeで配信します。毎週木曜日の朝までにPorTaⅡの「授業ポートフォリオ」の「お知らせ一覧」にYoutubeにアップした動画を視聴できるURL(「http:/www.youtube……」)を掲示します。必ず、2時限(10:55~12:35)が終わるまでに視聴してください。視聴が終わったら、「レポート一覧」に授業の感想を書き込みます。この感想の書き込みをもって、出席とします。
また上記の授業の感想とは別に、見解が分かれるテーマなどについて課題を出しますので、示された課題に対し、レポートを提出します。こちらは3回の予定です。
※WebexもしくはZoomを利用したリアルタイム授業も検討中です。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
前の授業で必ず、次の授業で取り上げるテーマを発表します。PorTaⅡには次の授業で使う資料を掲載します。新聞およびこうした資料をもとに授業に備えます。授業終了後は、PorTaⅡの「レポート一覧」に感想を書き込むことで授業全体を振り返り、学習したテーマへの理解を深めます。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
新聞
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
レポートの発表40%、授業への参加度60%
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
(授業計画の、ニュース項目はあくまで見込みあり、変更もある)

テキスト:新聞。朝日、毎日、読売、産経、東京の5紙から選び、最低1紙を講読する。電子新聞は不可
到達目標
/Learning Goal
現代社会に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民としてふさわしい実践的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンス/授業の進め方を説明 新聞を教科書として授業の進め方全般を説明。各紙を比較してその特徴を論評する。現代社会の理解に新聞が不可欠であることを具体的に説明する。 PorTaⅡに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はPorTaⅡに授業の感想を書き込み、理解を深めます。
2 新聞を読んでみよう①/「新型コロナは終息するのか」 世界に拡大した新型コロナをめぐり、各国の対応などを検証します。 PorTaⅡに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はPorTaⅡに授業の感想を書き込み、理解を深めます。
3 新聞を読んでみよう②/「新型コロナと日本の医療体制」 新型コロナの拡大と終息の仕方は国によって違う。各国と日本の医療体制を比較する。 PorTaⅡに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はPorTaⅡに授業の感想を書き込み、理解を深めます。
4 新聞を読んでみよう③/「憲法記念日の各社紙面」 憲法記念日に掲載された主要新聞の社説を比較する。その違いの理由と読者としての受けとめを聞いていく。 PorTaⅡに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はPorTaⅡに授業の感想を書き込み、理解を深めます。
5 新聞を読んでみよう④/「新型コロナ後の世界」 新型コロナの蔓延により、テレワークや非正規社員、フリーターの問題など、働き方が大きく変化する未来を予測します。 PorTaⅡに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はPorTaⅡに授業の感想を書き込み、理解を深めます。
6 新聞を読んでみよう⑤/「北方領土問題」 安倍政権が4島一括返還から2島先行返還に政策転換して3年。北方領土問題は今、どのようになっているのか学習する。 PorTaⅡに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はPorTaⅡに授業の感想を書き込み、理解を深めます。
7 新聞を読んでみよう⑥/「辺野古移設問題」 米軍普天間基地の移設問題の現在を学習する。沖縄県民の多くの反対にもかかわらず、なぜ辺野古移設は強行されるのか具体的に学ぶ。 PorTaⅡに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はPorTaⅡに授業の感想を書き込み、理解を深めます。
8 新聞を読んでみよう⑦/「韓国の文在寅大統領就任3年」 就任から3年を迎えた韓国の文政権の政治を検証する。内政および日本との外交を含め、総合的に理解する。 PorTaⅡに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はPorTaⅡに授業の感想を書き込み、理解を深めます。
9 新聞は真実を伝えているか①/「憲法改正問題」 安倍首相が執念を燃やす憲法改正。想定される改正案をもとに問題点を探る。 PorTaⅡに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はPorTaⅡに授業の感想を書き込み、理解を深めます。
10 新聞は真実を伝えているか②/「新元号の令和で起きたこと」 元号が令和にかわって一年が過ぎた。「令和」がどのように生まれたのかも明確になってきた。令和になって何が、どう変化したのか社説などを検証する。 PorTaⅡに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はPorTaⅡに授業の感想を書き込み、理解を深めます。
11 新聞は真実を伝えているか③/「アジア安全保障会議(シャングリラ会合)」 年に一度の安全保障のためのアジア最大の会議が開催される。中国、北朝鮮などの問題に各国がどのような態度を示すのか今後の一年間を占う会合の中身を具体的に検証する。 PorTaⅡに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はPorTaⅡに授業の感想を書き込み、理解を深めます。
12 新聞は真実を伝えているか④/「東京都知事選投開票」 東京五輪・パラリンピックが迫る中、東京都知事選が行われる。その結果と今後の政治状況を分析する。 PorTaⅡに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はPorTaⅡに授業の感想を書き込み、理解を深めます。
13 実施しません 大学の方針で春学期は12回授業です。
14 実施しません。 大学の方針で春学期は12回授業です。

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