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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
歴史と文化2(食の歴史と文化)/HISTORY AND CULTURE2(HISTORY AND CULTURE OF FOOD)
開講所属
/Course Offered by
大学全カリ総合科目/
ターム・学期
/Term・Semester
2020年度/2020 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
木2/Thu 2
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
野澤 丈二

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
野澤 丈二 フランス語学科/FRENCH
授業の目的・内容
/Course Objectives
【講義目的】
食べることはあまりにも日常的な行為であるがゆえに、その重要性はしばしば見落とされがちです。この授業では、15世紀以降のヨーロッパ、とりわけフランスを中心として、食という切り口から歴史や文化について考えていきます。食は特定の時代や地域の社会を理解するための格好の方法であることを学びます。

【講義概要】
フランスのアナール学派が開拓した「食の歴史学」をひとつの手がかりとして、人文社会系のさまざまな分野(社会学、文化人類学、民俗学、経済学、地理学、言語学、哲学など)で領域横断的に広く扱われている食についても考えていきます。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
事前・事後学修の内容
/Before After Study
高校世界史の教科書などに目を通し、大雑把な時代背景を踏まえておくことが望ましい。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
各回のテーマについての関連図書は、授業中に適宜紹介する。
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
食の歴史 全3巻
著者
/Author name
J-L.フランドラン、M.モンタナーリ編
出版社/URL
/Publisher
藤原書店
ISBN
/ISBN
2006
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
平常点(30%)、中間課題(30%)、期末レポート(40%)で総合的に評価する。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
* 授業内容や順番は、一部変更になる可能性もあります。
到達目標
/Learning Goal
歴史と文化に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民としてふさわしい実践的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 イントロダクション 授業の概要、学習方法、評価などに関する説明 授業内で具体的に指示します。
2 歴史学における食 食文化史という分野が発展してきた経緯について学びます。 授業内で具体的に指示します。
3 中世ヨーロッパにおける食 国民国家が形成される前のヨーロッパの食文化について考えます。 授業内で具体的に指示します。
4 コロンブスの交換 食のグローバル化の歴史について考えます。 授業内で具体的に指示します。
5 中間課題① 20頁程度の論文を読み、まとめます。 授業内で具体的に指示します。
6 料理と国民国家の形成 フランスを事例として、「国」と「食」の関係を考えます。 授業内で具体的に指示します。
7 フランスとイギリスの比較 18世紀を中心として、英仏の食文化の差異の広がりについて考えます。 授業内で具体的に指示します。
8 レストランと美食の大衆化 19世紀前半のフランスを事例として、外食や食のメディアの誕生について学びます。 授業内で具体的に指示します。
9 科学技術の発展と料理 19世紀後半のフランスを事例として、料理や食生活の変化について学びます。 授業内で具体的に指示します。
10 中間課題② 20頁程度の論文を読み、まとめます。 授業内で具体的に指示します。
11 観光と食 20世紀における余暇の大衆化と食の関係について学びます。 授業内で具体的に指示します。
12 料理とメディア 20世紀後半を中心に、テレビや雑誌と食の関係を学びます。 授業内で具体的に指示します。
13 食の無形文化遺産 食文化の政治利用について考えます。 授業内で具体的に指示します。
14 まとめ 秋学期で学習した内容の確認 授業内で具体的に指示します。

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