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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
自然・環境・人間2(生理学Ⅱ)/NATURE,ENVIRONMENT AND HUMANITY2(PHYSIOLOGY II)
開講所属
/Course Offered by
大学全カリ総合科目/
ターム・学期
/Term・Semester
2020年度/2020 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
水1/Wed 1
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
依田 珠江

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
依田 珠江 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES
授業の目的・内容
/Course Objectives
「脳」は身体の機能の司令塔であり、また心の源でもあります。そしてまだまだ未知な領域として多くの研究者がその機能の解明に取り組んでいます。この講義では、ヒトの身体制御機構である脳機能について学習し、様々な生理機能との関連を理解することを目指します。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
私たちの身体の中枢である脳とその機能に焦点をあてて講義します。毎回授業内容をまとめた資料をPortaⅡもしくは大学のWebファイルで配布するので、それを元に学習し、毎回の課題に取り組み、成果をPortaⅡ経由で提出してください(授業に対する質問、意見、感想コメントを必ず書くこと。受講生同士の意見交換のできるアプリを利用する可能性があります、その際には事前に受講生の皆さんにお知らせします)。それらを次回の授業でまとめて紹介・解説します。また学期末に興味を持った「脳機能」に関する情報を発表・討論することで共有する形式も取り入れます(今年度はオンライン授業のため、発表はパワーポイントを作成し、受講生間で共有、お互いの内容に対しコメントする、という形式をとります)。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
日常生活上の生理機能について意識し、講義によって得た知識と照らし合わせ理解を深めること。毎回の講義後に課題に取り組み、提出すること。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
特になし
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
神経科学テキスト 脳と行動
著者
/Author name
Neil R. Carlson
出版社/URL
/Publisher
丸善出版
ISBN
/ISBN
978-4-621-08670-4
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
神経科学-脳の探求-
著者
/Author name
Mark F. Bear, Barry W. Connors, Michael A. Paradiso
出版社/URL
/Publisher
西村書店
ISBN
/ISBN
978-4-89013-356-7
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
授業で出される課題への取り組み(50%)、「脳機能の情報交換会」発表用パワーポイントおよび内容の解説レポート(30%)、毎回の授業内容や他の履修生の発表内容に対する質問、意見、感想コメント(20%)で総合的に評価します。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
毎回授業内容のPDFを配信します。配信はPortaⅡもしくは大学のWebファイルを通じて行います。毎回課題を出します。課題の提出は主にPortaⅡを利用しますが、別の方法を使うこともあります、その場合は事前に連絡します。
到達目標
/Learning Goal
自然、環境、人間に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民としてふさわしい実践的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンス 授業の内容、進め方を説明する。受講生の興味についてプロフィールを作成する。 作成したプロフィールを提出
2 神経科学の基礎 神経科学の歴史的な歩みにそって明らかになってきた脳、神経機能について理解する。 授業内で提示された課題に取り組み、提出
3 神経伝達物質 ニューロンとグリア細胞の構造と機能、神経伝達物質の役割、種類と特徴について説明する。 授業内で提示された課題に取り組み、提出
4 中枢神経と末梢神経 中枢神経系と末梢神経系の構造と機能を概説する。 授業内で提示された課題に取り組み、提出
5 味覚・嗅覚・視覚 目、鼻、口でキャッチする感覚、視覚、嗅覚、味覚について感覚情報の伝達の仕組みを学ぶ。 授業内で提示された課題に取り組み、提出
6 聴覚・平衡感覚・体性感覚 聴覚、平衡感覚、体性感覚(触圧覚、温度覚、痛覚、深部感覚)の受容と伝達の仕組みについて学ぶ。 授業内で提示された課題に取り組み、提出
7 視床下部の機能 体の様々な機能の司令塔である視床下部の構造と機能について学ぶ。 授業内で提示された課題に取り組み、提出
8 情動‐好き嫌い‐ 情動とそのメカニズムについて理解する。 授業内で提示された課題に取り組み、提出
9 脳と睡眠‐なぜ眠る?‐ 睡眠のメカニズムを学び、なぜ眠るのかについて考える。 授業内で提示された課題に取り組み、提出
10 学習と記憶 記憶の仕組み、学習の仕組みを学び、脳の高次機能について理解する。 授業内で提示された課題に取り組み、提出
11 脳・脊髄による運動制御 運動指令が伝わる仕組みと反射について理解する。 授業内で提示された課題に取り組み、提出
12 「脳機能」の情報交換会 「脳機能」に関するテーマを決め、調査、測定などを行い、発表する(発表用スライドの呈示)。 課題:自分の発表内容の解説と、全ての発表に対し、意見、感想などのコメントを書き、提出。
13 ※実施しません ※実施しません
14 ※実施しません ※実施しません

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