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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
教育実習指導/TEACHING PRACTICUM GUIDANCE
開講所属
/Course Offered by
大学免許/
ターム・学期
/Term・Semester
2020年度/2020 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
月3/Mon 3
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
安井 一郎

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
安井 一郎 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES
授業の目的・内容
/Course Objectives
授業目的:教育実習の意義や目的、その概要を理解するとともに、学習指導案の作成、基礎的な指導技術の習得、模擬授業(事前指導)、及び、教育実習の反省・フォローアップ(事後指導)を行い、教師としての資質・能力の向上を図ることを目的とする。

概要:教育実習は、これまで大学の教職課程で学んできたことの成果を、実習校での学校運営に教育実習生として直接参加することによって、具体的に実証する機会である。本講では、教育実習に参加することの意義や目的、実習期間中の学校生活の概要を理解するとともに、学習指導案の作成、基礎的な指導技術の習得、模擬授業等を体験することにより、実習における学習のポイントを明確にする(事前指導)。また、教育実習の反省を行うとともに、教育実習の体験に基づいて、教職に向けての各自の学習課題を整理する(事後指導)。

授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
1)テキストの変更:ありません。
2)遠隔事業の形態:「授業資料・課題提示による授業」を基本とします。
3)授業参加に必要なツールやソフト:manaba、Slack(備考参照)、Zoomを予定しています。
4)質疑応答や意見交換の方法:manabaの掲示板、Slackによるリアルタイム・チャット
5)学期末試験に代わるテストの実施方法:テストは行いません。レポートを課します。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
事前の学修:前時の授業内容を確認した上で、指定されたテキスト・参考書の関連箇所を読み、本時の目標と課題について考える。
事後の学修:各時間に示された課題を行い、次時の学修の準備をする。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
教育実習の指針
著者
/Author name
獨協大学
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
中学校学習指導要領(平成29年告示)
著者
/Author name
文部科学省
出版社/URL
/Publisher
東山書房
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
中学校学習指導要領は、文部科学省のホームページからダウンロードすることができます。
 https://www.mext.go.jp/content/1413522_002.pdf
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
高等学校学習指導要領(平成30年告示)
著者
/Author name
文部科学省
出版社/URL
/Publisher
東山書房
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
高等学校学習指導要領は、文部科学省のホームページからダウンロードすることができます。
 https://www.mext.go.jp/content/1384661_6_1_3.pdf
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
『中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 総則編、各教科等編』、『高等学校学習指導要領平成30年告示)解説 総則編、各教科等編』
著者
/Author name
文部科学省
出版社/URL
/Publisher
各出版社
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
中学校学習指導要領解説、高等学校学習指導要領解説は、文部科学省のホームページからダウンロードすることができます。
評価方法
/Evaluation
平常点(毎回課す課題を提出することによって出席と見なす)、期末レポート(指導案作成を含む)を総合して評価する。
 平常点50%:授業への参加、課題の提出
 期末レポート50%:教育実習に関する基礎知識及び考え方を理解した上で、出された課題に対して自分の
          考えを適切に述べることができる。
関連科目
/Related Subjects
教職課程関係科目
備考
/Notes
・その他の参考文献等は授業内で紹介します。
・Slack については下記を参照してください。
 https://slack.com/intl/ja-jp/
 https://techacademy.jp/ma
 詳細については、履修登録が始まってから改めてお知らせします。
・受講生の人数によっては、Zoomも並行して使う予定です。
到達目標
/Learning Goal
教育実習の意義、目的、内容について理解し、よりよい実習に向けた準備を行うとともに、教育実習の反省・フォローアップにより各自の学習課題の整理することで、教師としての意識や資質・能力を高めることができるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 教育実習とは何か (1)教職課程における教育実習
(2)学校からみた実習生
(3)教育実習における自身の課題設定
2 教育実習の概要 (1)実習全般に関わる諸注意
(2)生活指導
(3)教壇実習
(4)部活動・保護者との関わり
3 学校の組織と教師の職務 (1)学校組織とチーム学校
(2)教員の職務
4 授業研究(1)外国語 (1)学習指導要領からみる指導法
(2)中学校の授業研究
(3)高校の授業研究
5 授業研究(2)社会・地歴・公民 (1)学習指導要領からみる指導法
(2)中学校の指導法
(3)高校・地歴の指導法
(4)高校・公民の指導法
6 授業研究(3)授業のスキル (1)教材研究とは
(2)板書・プリント
(3)パワーポイント、映像
(4)アクティブラーニング
7 授業研究(4)授業の評価 (1)授業の評価とは
(2)評価ポイント
(3)評価を生かす
8 学習指導案の書き方 (1)教材研究
(2)生徒の現状
(3)授業展開
(4)評価
9 学習指導案の作成 学習指導案の検討 事前:各自指導案を作成・持参する
事後:検討した内容に基づき、修正
10 模擬授業(1)外国語 (1)模擬授業
(2)振り返り
11 模擬授業(2)社会・地歴・公民 (1)模擬授業
(2)振り返り
12 教育実習期間中の諸注意 (1)生活全般に関する諸注意
(2)教員としての服務
(3)個人情報の扱い・守秘義務
13 教育実習を振り返る(1)学習指導・生徒指導 (1)学習指導を振り返る
(2)生徒指導を振り返る
(3)今後の課題
14 教育実習を振り返る(2)学級経営 (1)学級経営を振り返る
(2)今後の課題

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