基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	英語科教科教育法Ⅲ（外国語学部用）／TEACHING METHODS IN ENGLISH LANGUAGE III
開講所属 ／Course Offered by	大学免許／
ターム・学期 ／Term・Semester	2020年度／2020 Academic Year　　秋学期／FALL SEMESTER
曜限 ／Day, Period	木1／Thu 1
開講区分 ／semester offered	秋学期／Fall
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	3,4
主担当教員 ／Main Instructor	羽山　恵

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
羽山　恵	英語学科／ENGLISH

授業の目的・内容 ／Course Objectives	学習到達目標に基づいた指導計画・授業の組み方についてさらに理解を深め、領域統合型言語活動・文法指導とその評価についての知識と技能を深めるとともに授業観察、指導案の作成、模擬授業の実践、講評などによって授業実践力の基礎を身につける。
授業の形式・方法と履修上の注意 ／Teaching method and Attention the course	使用ツール：Zoom, manaba 主に高等学校における英語授業の（1）指導案の作成と（2）教材の作成について学ぶ。 1）教員からの課題の提示 → 2）課題の作成と提出 → 3）他の受講生や教員からのフィードバック → 4）課題修正と再提出 を1サイクルとして、学期中に6つの課題に取り組んでもらう。 受講にあたっては、（1）PDFで配布する資料を閲覧すること、（2）ワープロアプリ（WordやPages）で指導案や教材を書くこと、（3）プレゼンテーション資料作成アプリ（PPtやKeynote）で資料を作成することが求められる。また、毎回授業開始の際にはZoomで出席をとった上、指導を行う。これらのIT環境があることが受講上必要となるので、ご注意いただきたい。 ※初回授業は10月8日（木）9時よりZoomにてガイダンスを行う。 履修登録者には、その日時以前にmanaba上にZoom情報を連絡する。
事前・事後学修の内容 ／Before After Study	事前学修：新学習指導要領や検定教科書の内容を理解する。必要な情報を収集した上、指導案や教材の作成を行う。 事後学修：フィードバックに基づき、適切な修正を行う。
テキスト1 ／Textbooks1	書籍名 ／Title 学習指導要領（小学校・中学校・高等学校）（最新版） 著者 ／Author name 文部科学省 出版社 ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other （購入の必要はない）
テキスト2 ／Textbooks2	書籍名 ／Title 小学校学習指導要領解説 外国語活動・外国語編（最新版） 著者 ／Author name 文部科学省 出版社 ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other （購入の必要はない）
テキスト3 ／Textbooks3	書籍名 ／Title 学習指導要領解説 外国語編（中学校・高等学校）（最新版） 著者 ／Author name 文部科学省 出版社 ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other （購入の必要はない）
参考文献等1 ／References1	書籍名/ｻｲﾄ名 ／Title 英語で教える英語の授業－その進め方・考え方 著者 ／Author name 望月正道他著 出版社/URL ／Publisher 大修館書店 ISBN ／ISBN その他（任意） ／other （購入の必要はない）
参考文献等2 ／References2	書籍名/ｻｲﾄ名 ／Title 著者 ／Author name 出版社/URL ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
参考文献等3 ／References3	書籍名/ｻｲﾄ名 ／Title 著者 ／Author name 出版社/URL ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
評価方法 ／Evaluation	毎回の授業と課題への取り組みの熱心さ 20点 提出物の完成度 20点 提出物の創意工夫・独創性 20点 他の受講者へのフィードバックの頻度や的確さ 20点 修正された提出物の改善度 20点 ※テストの実施、学期末レポート課題はない
関連科目 ／Related Subjects
備考 ／Notes
到達目標 ／Learning Goal	Ｉで学習した理論や知識を基に、複数の領域を統合した言語活動の指導、各領域を支える文法の指導及びそれらの評価について基本的な知識と技能を身につけ、実践できる。また教材やICTの活用方法や英語による授業展開について理解する。

回 ／Time	授業計画（主題の設定） ／Class schedule	授業の内容 ／Contents of class	事前・事後学修の内容 ／Before After Study
1	ガイダンス、教科書理解	本学期に学習する内容について概観する。 課題（1）を提示する。	事後：課題（1）に取り組む。
2	課題（1）効果的なOral Introductionとは	課題（1）を発表（＝実践練習）する。 それに対し、フィードバックを行う。	事後：課題（1）の修正版に取り組む。
3	課題（1）効果的なOral Introductionとは：修正	前回授業を踏まえ、課題（1）の修正版を発表（＝実践練習）する。	事後：課題（2）に取り組む。
4	課題（2）語彙指導と語彙学修ストラテジー	課題（2）を発表（＝実践練習）する。 それに対し、フィードバックを行う。	事後：課題（2）の修正版に取り組む。
5	課題（2）語彙指導と語彙学修ストラテジー：修正	前回授業を踏まえ、課題（2）の修正版を発表（＝実践練習）する。	事後：課題（3）に取り組む
6	課題（3）文法とは何か	課題（3）を発表（＝実践練習）する。 それに対し、フィードバックを行う。	事後：課題（3）の修正版に取り組む。
7	課題（3）文法とは何か：修正	前回授業を踏まえ、課題（3）の修正版を発表（＝実践練習）する。	事後：課題（4）に取り組む
8	課題（4）ディベート実践	課題（4）を発表（＝実践練習）する。 それに対し、フィードバックを行う。	事後：課題（4）の修正版に取り組む。
9	課題（4）ディベート実践：修正	前回授業を踏まえ、課題（4）の修正版を発表（＝実践練習）する。	事後：課題（5）に取り組む
10	課題（5）学習者間フィードバック	課題（5）を発表（＝実践練習）する。 それに対し、フィードバックを行う。	事後：課題（5）の修正版に取り組む。
11	課題（5）学習者間フィードバック：修正	前回授業を踏まえ、課題（5）の修正版を発表（＝実践練習）する。	事後：課題（6）に取り組む
12	課題（6）テストの種類と作成	課題（6）を発表（＝実践練習）する。 それに対し、フィードバックを行う。	事後：課題（6）の修正版に取り組む。
13	課題（6）テストの種類と作成：修正	前回授業を踏まえ、課題（6）の修正版を発表（＝実践練習）する。	事後：本学期の学習内容について振り返る。
14	まとめと振り返り	本学期の学習内容のまとめと振り返りを行う。	事後：本学期の学習内容について振り返る。