基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	地理・歴史科教育法Ⅱ_2018年度以前入学者用／TEACHING METHODS IN GEOGRAPHY & HISTORY II
開講所属 ／Course Offered by	大学免許／
ターム・学期 ／Term・Semester	2020年度／2020 Academic Year　　春学期／SPRING SEMESTER
曜限 ／Day, Period	月1／Mon 1
開講区分 ／semester offered	春学期／Spring
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	3,4
主担当教員 ／Main Instructor	秋本　弘章

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
秋本　弘章	経済学科／ECONOMICS

授業の目的・内容 ／Course Objectives	地理教育の存在意義を明らかにしたのち、地理で身に着けさせる見方・考え方・技能について実践的に学ぶ。また、教科の内容とその学習指導方法を具体的に学んだ後、学習指導案の書いたうえで模擬授業を行う。さらに授業評価と学習評価について検討する。
授業の形式・方法と履修上の注意 ／Teaching method and Attention the course	本年度は遠隔授業となります。 PorTaⅡ上に授業の資料が掲示されます。そこに示されている課題を行い提出してもらいます。 （ほぼ毎回課題が出ます）。質問事項は原則として講義時間中にメールをしてください。 環境が確認されれば、リアルタイム配信を行います。
事前・事後学修の内容 ／Before After Study	事前学修：高等学校学習指導要領解説地理歴史編を熟読するとともに、これに基づいて書かれた検定済教科書の内容を把握する。事後学修：授業中に課題が提示される。授業中に出される課題を行うこと。
テキスト1 ／Textbooks1	書籍名 ／Title 高等学校学習指導要領（平成30年告示）解説　地理歴史編 著者 ／Author name 文部科学省 出版社 ／Publisher 東洋館出版 ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
テキスト2 ／Textbooks2	書籍名 ／Title 中学校学習指導要領（平成29年告示）解説　社会編 著者 ／Author name 文部科学省 出版社 ／Publisher 東洋館出版 ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
テキスト3 ／Textbooks3	書籍名 ／Title 著者 ／Author name 出版社 ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
参考文献等1 ／References1	書籍名/ｻｲﾄ名 ／Title 地理教育講座全4巻 著者 ／Author name 中村和郎・高橋伸夫・谷内達・犬井正編 出版社/URL ／Publisher 古今書院 ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
参考文献等2 ／References2	書籍名/ｻｲﾄ名 ／Title 21世紀の地理ー新しい地理教育 著者 ／Author name 村山祐司編 出版社/URL ／Publisher 朝倉書店 ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
参考文献等3 ／References3	書籍名/ｻｲﾄ名 ／Title 「地理総合」ではじまる地理教育 著者 ／Author name 碓井照子編 出版社/URL ／Publisher 古今書院 ISBN ／ISBN 978-4-7722-5317-8 その他（任意） ／other
評価方法 ／Evaluation	授業時に課される課題の提出状況とその内容で評価する。
関連科目 ／Related Subjects	地理学概説Ⅰ、地理学概説Ⅱ、地誌学概説Ⅰ、地誌学概説Ⅱ　以上地理歴史科免許取得のための必修科目（地理学関係）である。これらの科目について履修済みであることが望ましい。
備考 ／Notes	参考文献：中学校学習指導要領（文部科学省）高等学校学習指導要領（文部科学省）その他、講義の中で紹介する。
到達目標 ／Learning Goal

回 ／Time	授業計画（主題の設定） ／Class schedule	授業の内容 ／Contents of class	事前・事後学修の内容 ／Before After Study
1	地理教育の意義と目標	なぜ地理を学ぶのか
2	日本の地理教育の歩みと諸外国の地理教育	日本の地理教育はどのように発展してきたか。諸外国では地理教育がどのように行われているか。
3	学習指導要領を読む	必修科目「地理総合」を中心に	事前学習：学習指導要領を読んでおく
4	地理的な見方・考え方及び地理的技能について	日本における地理的見方考え方の系譜、国際地理学連合の地理教育国際憲章等、ジオケーパビリティの考え方。
5	地図・地球儀の扱い方（1）　地球儀・世界地図	グローバルな認識を育てるために
6	地図・地球儀の扱い方（2）　地図とGIS（情報機器の活用を含む）	地図とGISはなぜ必要か
7	野外観察・調査の意義と計画・景観観察（写真読解を含む）	フィールドワークの意義・景観観察法
8	野外観察の実践（ICTを使った資料収集と提示を含む）	自宅周辺の観察
9	系統地理の指導	分布から考える
10	地誌の指導	地位にの成り立ちとその変容、地域構造
11	主題的学習の指導	主題の地理的探究方法 映像教材（テレビ番組等）の利用
12	学習指導計画（学習指導案）の作成	学習指導案を書く・
13	模擬授業★実施しません	本年度この授業では実施しません。模擬授業は教育実習オリエンテーション等で行う予定です。
14	授業評価と改善・学習評価★実施しません	本年度この授業では実施しません。教育実習オリエンテーション等で行う予定。