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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
総合科学特殊研究(日本の司法(1))/SPECIAL STUDIES IN INTEGRATED ARTS AND SCIENCES:
開講所属
/Course Offered by
国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES
ターム・学期
/Term・Semester
2020年度/2020 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
金1/Fri 1
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
齋藤 哲

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
齋藤 哲 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES
授業の目的・内容
/Course Objectives
本授業は、幕末期、主には明治維新期から今日に至るまでの約150年間にける日本国の法律制度の変遷と内容を、司法制度を中心に比較法を交えながら解説します。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
講義形式で行いますが、画像や動画を交えて行うこともあります。朝一時限の授業で出席するのが大変でしょうが、相当量の情報をかみ砕きながらお話しますので、根気よく出席してください。本講義内容は、知識の積み上げ的な側面が多々あるからです。少人数が予想されるので、随時、質問には可能な限りお応えします。なお、授業の進行上、講義内容の順番が前後することがあるかもしれませんが、ご容赦ください。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
講義内容についてはテキストをお配りしたうえで行います。特に事後学習としてテキストを一読して、おさらいと不明点(質問点)を整理してください。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
オリジナルのテキストを作成配布の予定
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
裁判法
著者
/Author name
兼子一=竹下守夫
出版社/URL
/Publisher
有斐閣
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
法学概論
著者
/Author name
我妻栄
出版社/URL
/Publisher
有斐閣
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
テキストブック現代司法
著者
/Author name
木佐茂男ほか
出版社/URL
/Publisher
弘文堂
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
試験100%  但し、少人数の場合にはレポート100%
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
そのほか参考文献:
現代の裁判(市川正人【有斐閣】)、法律(末川博【岩波新書】)、市民裁判官の研究(齋藤哲【信山社】)、法律学入門(佐藤幸治=鈴木茂嗣=田中成明=前田達明【有斐閣】)、レクチャー日本の司法(川嶋四郎・松宮孝明編)
到達目標
/Learning Goal
「総合科学研究科目群」の他科目では触れることが難しい分野や領域にわたって人文・社会・自然科学を総合的に研究分析し、見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 近代司法制度の萌芽 幕末期から明治維新前後にかけての司法制度の礎が確立していく様相について解説する ※記入欄は2箇所(授業概要と授業計画)に設けられていますので、どちらか一方に必ず記載してください。
2 近代司法制度の成立 明治維新以降、日本国における近代立法化の様相を概説する。 ※記入欄は2箇所(授業概要と授業計画)に設けられていますので、どちらか一方に必ず記載してください。
3 現行司法制度の確立(1)-日本国憲法の成立 日本国憲法の成立と基本的人権の確立について、沿革的側面と明治憲法との比較から解説する。 ※記入欄は2箇所(授業概要と授業計画)に設けられていますので、どちらか一方に必ず記載してください。
4 現行司法制度の確立(2)-生まれ変わった司法制度 日本国憲法下における司法制度について、比較法的検討を踏まえ解説する。 ※記入欄は2箇所(授業概要と授業計画)に設けられていますので、どちらか一方に必ず記載してください。
5 現行司法制度の確立(3)-司法権の独立 司法権の独立、司法権の範囲、司法の自主性、司法機関(裁判所の種類)、特別裁判所の禁止について解説する。 ※記入欄は2箇所(授業概要と授業計画)に設けられていますので、どちらか一方に必ず記載してください。
6 裁判所の組織と権限(1)-裁判権 最高裁判所:最高裁判所の構成、同裁判所の裁判権、司法行政事務、附置機関について解説する。 ※記入欄は2箇所(授業概要と授業計画)に設けられていますので、どちらか一方に必ず記載してください。
7 裁判所の組織と権限(2)-各種裁判所 下級審裁判所:高等裁判所、地方裁判所、家庭裁判所、簡易裁判所のそれぞれ組織、裁判権、司法行政権について解説する。 ※記入欄は2箇所(授業概要と授業計画)に設けられていますので、どちらか一方に必ず記載してください。
8 法曹養成制度 法曹養成の沿革と諸外国の法曹養成システムの検討を通して今日の制度の問題点を解説する。 ※記入欄は2箇所(授業概要と授業計画)に設けられていますので、どちらか一方に必ず記載してください。
9 裁判官制度 裁判官の種類及び人員、任用、地位(定年、報酬、服務、身分保障、懲戒及び弾劾)、並びに国民審査制度について解説する。 ※記入欄は2箇所(授業概要と授業計画)に設けられていますので、どちらか一方に必ず記載してください。
10 検察制度 検察官署、検察官、検察権並びに検察審査会制度について解説する。 ※記入欄は2箇所(授業概要と授業計画)に設けられていますので、どちらか一方に必ず記載してください。
11 辯護士制度 辯護士制度の比較法的検討を通して、弁護士の職務、弁護士の資格、弁護士の登録、弁護士の懲戒、弁護士会、及び日本弁護士連合会について解説する。 ※記入欄は2箇所(授業概要と授業計画)に設けられていますので、どちらか一方に必ず記載してください。
12 民事裁判制度と刑事裁判制度 民事裁判の訴え提起から判決までの流れ及び執行制度並びに刑事事件の捜査から起訴及び裁判並びに執行制度について、両者を比較検討しながら解説する。 ※記入欄は2箇所(授業概要と授業計画)に設けられていますので、どちらか一方に必ず記載してください。
13 少年司法 少年法の理念並びに少年司法の理論と運用(発見過程、家裁の受理、調査、審判手続、刑事事件)について解説する。 ※記入欄は2箇所(授業概要と授業計画)に設けられていますので、どちらか一方に必ず記載してください。
14 裁判外紛争解決制度 裁判所における裁判外紛争解決(民事調停、家事調停)や裁判所以外の機関による紛争解決について、その種類と手続き及び特色について解説する。 ※記入欄は2箇所(授業概要と授業計画)に設けられていますので、どちらか一方に必ず記載してください。

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