シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
総合科学特殊研究(コンピュータ構造論)/SPECIAL STUDIES IN INTEGRATED ARTS AND SCIENCES: ARCHITECTURE OF COMPUTER
開講所属
/Course Offered by
国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES
ターム・学期
/Term・Semester
2020年度/2020 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
月4/Mon 4
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
呉 浩東

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
呉 浩東 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES
授業の目的・内容
/Course Objectives
知能化社会を迎えるとともに、現代社会は急速に変容し続ける。時代の変化に対応できるため、情報処理に関する基本的な素養を修得することは、必要不可欠になっている。単にコンピュータの操作技術を習熟するということではなく、その基礎となる原理を理解することにより、新しい情報処理の仕組みを理解し、道具として使いこなす能力を身に付けることがますます大事である。
本講義では、(1)データベースの基礎知識(2)コンピュータ・ネットワークとインターネットの原理。(3)コンピュータ・セキュリテの原理、暗号技術と認証技術の仕組み (4)モノのインターネット(IoT)の仕組みと応用の実態 (5)人工知能(AI)技術とその応用について授業を展開する。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
授業方法:
1. Zoomを使ってリアルタイム双方向型授業を実施します。
2. 毎回の授業は時間割の通り実施します。授業資料の配布、課題とレポートの提出はPortaⅡを利用します。

情報環境:
1. 課題とレポートの完成はWordを使う、また、演習の実施もパソコンを使うため、パソコン(Officeソフトをインストール済み)と通信環境を整備済みの方、5月24日までにZoomのダウンロードとインストールを完成してください。
2. パソコンを所有していない方は、Officeソフトをインストール済みのパソコンを購入し、Zoomのインストールは5月31日前までに完成すること。なお、経費を節約したい方は、ネットショップ(Amazon、楽天市場など)または電器屋で中古パソコン(三万円以下のものが多い)を購入し、通信環境を整備してください。第一回目の授業を受ける前、iPodやスマホにZoomをダウンロードと設定を完成し、授業も受けられます。
3. Zoomのインストール、設定および使い方についてはユーチューブをご覧ください。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
PortaⅡに開示するテキストの指定される内容を予習し、前回出される課題を次回までにPortaⅡに提出してください。また、前回の授業内容に復習すること。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
使用しません。
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
随時に紹介する。
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
期末レポート60%、課題30%、授業への参加度10%で総合的に評価する。
関連科目
/Related Subjects
本科目履修後に、人工知能にかかわる科目を履修することが望ましい。
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
「総合科学研究科目群」の他科目では触れることが難しい分野や領域にわたって人文・社会・自然科学を総合的に研究分析し、見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 授業のガイダンスとコンピュータ技術の概要、Zoomを使うオンライン授業の方法と注意事項。 コンピュータ技術と社会発展の相関関係を説明し、社会問題を解決するための情報の役割と活用方法について概説する。
2 データベースとは データベースの構成、データベースの役割、データベース管理システムの仕組み、データベースのアクセス方法を理解できるようにする。
3 SQL言語とデータベース演習 関係データベースの設計のおける正規化の仕組み、データベースの論理演算、データベースの定義および操作するためのSQL言語の利用法に関する知識を深める。
4 コンピュータ・ネットワークとは コンピュータ・ネットワークの進化史、ネットワークを形態、各情報端末間の通知方式、通信を成立するための通知規約、LANとWANの仕組みを習得する。
5 インターネットの仕組み インターネットサービスの仕組み、TCP/IPの原理、インターネットにおけるルータの役割などについて履修者の理解を深める。
6 コンピュータ・セキュリテの原理 コンピュータを利用するためにかかわるさまざまな危険性、人間はコンピュータを使用する際のリスクを対処するためのセキュリテの対策と原理について学ぶ。
7 暗号システムと電子認証の仕組み 情報通信の安全性を確保する方法、暗号化と複合するための公開鍵と共通鍵を仕組み、電子署名と電子認証の原理に関する知識を身に付ける。
8 IoT(モノのインターネット)入門 IoTとは何か、IoTを実現するために必要な技術基盤、知識化社会におけるIoTの重要性について知識を理解できるようにする。
9 IoTの実社会応用 IoT技術はさまざまな分野における活用するための方法、IoTの実態と導入する際の問題点と改善の方法について理解を深める。
10 人工知能とは 近年、著しい発展を成し遂げる人工知能についてその発展の歴史、機械学習、深層学習、強化学習の仕組み、ニューラル機械学習について議論を深め、知識を身につくことを目指す。
11 人工知能の応用実態 知能化社会における人工知能による画像認識、言語処理などの分野の進展、産業から暮らしまで活用状況を論じ、これからの社会発展に人材育成の重要性について議論を展開する。
12 授業のまとめ(授業内容の復習と期末レポートの提出)
いままでの授業のポイントを整理し、質問応答を通じて全体像を提示する。また、情報処理の将来像について議論する。
13 「※実施しません」 なし
14 「※実施しません」 なし

科目一覧へ戻る/Return to the Course List