シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
社会調査法/METHODS OF SOCIAL RESEARCH
開講所属
/Course Offered by
国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES
ターム・学期
/Term・Semester
2020年度/2020 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
木2/Thu 2
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
田端 章明

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
田端 章明 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES
授業の目的・内容
/Course Objectives
 「社会調査法」とは、社会学における調査手法の総称です。この講義では社会調査の代表的な手法を紹介し、実習をまじえながら理解を深めていきます。
 この講義の目的は2つあります。1つは、現代社会に氾濫するデータに振り回されることのないよう、データとの適切な接し方を理解し、実践できるようになることです。もう1つは、レポートや卒論を書く際に、間違ったデータを引用したり、いいかげんな調査をしたりしないようになること、つまりデータを適切に扱ってレポートや論文に生かせるようになることです。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
 今年度は新型コロナウィルス感染拡大の影響により、初回から最終回まですべて遠隔授業で実施します。具体的には資料配布型の授業で、配布された資料をよく読み、コメントを提出したり、時には課題(レポート)に取り組んでもらいます。コメントや課題に対してはフィードバックの機会を設けますので、復習の機会として理解を深めてください。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
 授業内容の理解のほどを確認するため、毎回の授業後にコメントの提出を求めます。配布資料をよく読んで、質問などを提出してください。
 またミニレポートおよび最終レポートの作成には授業時間外の学修が必要となります。コメントとは異なり、提出までの期間を少し長めにするつもりですが、それでもそれなりに苦労すると思われます。タイムマネジメントをしっかり行って、取り組んでください。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
テキストは使用しません。配布資料で授業を進めます。
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
文献など、授業の参考になるものは授業内で適宜紹介します。
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
 授業への参加度15%、課題(ミニレポート)60%、最終レポート25%で評価します。
 なお課題(ミニレポート)は3回出題する予定で、1つにつき20%となります。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
統計的、あるいは記述的な調査手法について理解し、実際に社会調査ができるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 講義の概要  社会調査法とはどのようなものか、それをどのように学んでいくのか、そしてそれを学ぶ意義は何か、などなどについて説明します。
2 社会調査の様々な手法  社会学における社会調査は量的調査と質的調査に大別されます。さらにそれぞれの調査法の中にも細かい種類があります。それらのうちの主なものについて紹介します。
3 統計調査(1) サンプリングと仮説検定  統計調査の正確さのカギとなる「サンプリング」について、また統計調査の結果を判定する「仮説検定」について解説します。
4 統計調査(2) 調査票のチェックポイント  俗に「アンケート」とも呼ばれる調査票(質問紙)には、実は数多くの注意点があります。それらのうち、特に重要なものについて解説します。  この回にミニレポート1のお題を発表するので、各自でレポート作成を進めること。
5 統計調査(3) 調査データの基礎的なまとめ方  統計調査では、調査結果を表やグラフにまとめますが、表やグラフにもうまいやり方、まずいやり方があります。いくつか例を挙げながら、解説していきます。  ミニレポート1の作成・提出。
 具体的な締め切り日は後で告知します。
6 ミニレポート1の講評  提出されたミニレポート1について、全体的な講評と、特徴的なレポートについて個別のコメントをします。
7 インタビュー調査(1) 様々な「インタビュー」  実はインタビュー調査には、さまざまな種類があり、調査目的や状況によって使い分ける必要があります。その種類と使い分けについて、解説します。  この回にミニレポート2のお題を発表するので、各自でレポート作成を進めること。
8 インタビュー調査(2) インタビューデータの扱い方とまとめ方  インタビュー調査のデータは話された言葉(語り)なので、統計調査とは異なるまとめ方が求められます。その手順とポイントについて解説します。  ミニレポート2の作成・提出。
 具体的な締め切り日は後で告知します。
9 ミニレポート2の講評  提出されたミニレポート2について、全体的な講評と、特徴的なレポートについて個別のコメントをします。
10 フィールドワーク(1) 「現場仕事」のあれこれ  フィールドワークにもいくつかのタイプがあり、どの方法を選ぶかによって得られる結果も変わってきます。代表的なスタイルの特徴について、解説します。  この回にミニレポート3のお題を発表するので、各自でレポート作成を進めること。
11 フィールドワーク(2) 困難とトラブルへの対処法  フィールドワークの最中には、いろいろな困難に直面します。それらの困難への対処法について考えていきます。  ミニレポート3の作成・提出。
 具体的な締め切り日は後で告知します。
12 ミニレポート3の講評、全体のまとめと補足  提出されたミニレポート2について、全体的な講評と、特徴的なレポートについて個別のコメントをします。
 また最終回なので、授業全体での補足とまとめも行う予定です。
13 ※実施しません ――――――――
14 ※実施しません ――――――――

科目一覧へ戻る/Return to the Course List