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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
ラテンアメリカの経済と社会/LATIN AMERICAN ECONOMY AND SOCIETY
開講所属
/Course Offered by
国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES
ターム・学期
/Term・Semester
2020年度/2020 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
金4/Fri 4
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
北野 浩一

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
北野 浩一 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES
授業の目的・内容
/Course Objectives
 20世紀後半からのラテンアメリカの経済危機とその後の政策転換は、発展途上国の経済政策に大きな影響を与えました。しかし、新興国が世界経済で重みを増す中で、経済成長を促すための戦略の再検討も急務となっています。春学期では、特に金融・財政といったマクロ経済の分野について実態と政策について学習します。また、今期は新型コロナウイルスの経済への影響と対策についても適宜とりあげていく予定です。
 授業は、トピックごとにデータ等の資料でラテンアメリカの状況を示し、続いてこれを分析するための考え方を解説します。経済学の知識を前提としない内容にします。
 ラテンアメリカの経済発展を深く理解するとともに、受講者自らが発展途上国の経済を分析し、評価できる能力の習得を目指します。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
 今年度は、講師が配信する説明資料をもとに授業を進めます。適宜ラテンアメリカの実際の経済データを織り交ぜて、ラテンアメリカ経済の実態の理解に努めます。
 各事項を理解するために必要な考え方の基本についても、比較的簡単な教材を配布し知識の習得をはかります。
 教科書は各回該当部分のコピーを配信しますが、全体が必要な方は書籍を購入してください。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
毎週金曜に資料をPorta II などで配信します。確認のための簡単な課題を出すので、それを提出してもらいます。課題は、重要語句の理解を問うものや短いエッセーですが、その解説は翌週の初めに行います。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
図説ラテンアメリカ経済
著者
/Author name
宇佐見耕一他
出版社
/Publisher
日本評論社
ISBN
/ISBN
978-4535555730
その他(任意)
/other
2009年
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
ラテン・アメリカ社会科学ハンドブック
著者
/Author name
ラテンアメリカ政経学会 編
出版社/URL
/Publisher
新評論
ISBN
/ISBN
978-4794809858
その他(任意)
/other
2014年
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
提出された課題の評価(90%)+ 授業への質問・コメント等(10%)。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
ラテンアメリカの経済と社会の特色と歴史的変遷過程、主要な思想、現状と課題、および対応等について分析のうえ、見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 ラテンアメリカ経済概観・歴史 授業全体についての説明と、ラテンアメリカ経済の概観、歴史 確認のための小課題を出しますので、事後に提出してください。
2 ラテンアメリアのマクロ経済の諸問題 ラテンアメリカのマクロ経済的側面を特徴付けるインフレーションや対外累積債務の問題 確認のための小課題を出しますので、事後に提出してください。
3 マクロ経済の考え方 ラテンアメリカ経済を分析するためのマクロ経済について 確認のための小課題を出しますので、事後に提出してください。
4 ラテンアメリカの経済自由化政策 1990年代からの貿易の自由化、民営化などの諸政策 確認のための小課題を出しますので、事後に提出してください。
5 ラテンアメリカの金融 金融市場の実態の理解と、金融部門の自由化 確認のための小課題を出しますので、事後に提出してください。
6 金融政策の考え方 金利や外国為替レートといった金融政策の手段や仕組みについて 確認のための小課題を出しますので、事後に提出してください。
7 インフレーションの考え方 インフレーションの実態の理解と対策 確認のための小課題を出しますので、事後に提出してください。
8 ラテンアメリカの開発と政府 ラテンアメリカの財政部門の役割と特徴 確認のための小課題を出しますので、事後に提出してください。
9 財政政策の考え方 財政支出、税制といった財政政策の手段や仕組みについて 確認のための小課題を出しますので、事後に提出してください。
10 社会保障政策の考え方 年金制度や所得補償といった社会保障の政策や役割 確認のための小課題を出しますので、事後に提出してください。
11 ラテンアメリカの長期経済成長 長期的に見た、各国の経済成長率の違いについて 確認のための小課題を出しますので、事後に提出してください。
12 ラテンアメリカの人的資本と技術開発、経済成長の考えかた。 経済成長率に違いをもたらす、人的資本や技術開発の状況
内生的成長理論など経済成長理論について
確認のための課題を出しますので、事後に提出してください。
13 実施しません 実施しません
14 実施しません 実施しません

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