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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
国際協力論a/INTERNATIONAL COOPERATION a
開講所属
/Course Offered by
法学部国際関係法学科/LAW INTERNATIONAL LEGAL STUDIES
ターム・学期
/Term・Semester
2020年度/2020 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
月2/Mon 2
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
片岡 貞治

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
片岡 貞治 国際関係法学科/INTERNATIONAL LEGAL STUDIES
授業の目的・内容
/Course Objectives
論理的思考に基づく理論的枠組の構築と現実の国際社会の政治現象の実証的分析とが有機的に組み合わされた形で研究が行われることが不可欠である。
国際社会とは何か、国際社会における様様なアクターとは何かを理解した上で、「国際協力」を理論的に定義し、考察していく。法学部の学生に対しては、授業を通して、国家とは何か、国際社会とは何かを理解し、国際協力に関する基本的な知識と意識を会得し、現代国際社会の様々な政治経済現象を自分なりに理解し、実証的に分析し、政治、経済の両面における現在の国際協力のあり方について自分なりの意見を持って貰うことを目的としていく。
前期は、経済面における国際協力、即ち、開発協力及び開発援助政策についての分析を行う。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
履修者は、配布或はアップロードされるPPTのレジュメを熟読するとともに、担当教員の補足説明を傾聴して欲しい。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
外務省の開発協力政策に関するHP(http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/index.html)及びJICAのHP(https://www.jica.go.jp/)を閲覧してください。
テキストは使用しない。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
レジュメを配布或はアップロードする。
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
試験(80%)、授業態度(20%)等で総合的に判断する。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
参考文献:なし。講義のPPTを熟読してください。
到達目標
/Learning Goal
国際協力に関する基本的な知識のうえに、世界の様々な問題を正確に解釈し、個別の事象について見解を示すことができるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 イントロダクション 講義全体についての説明と「国際協力論」「開発協力」に関する説明を行う。
2 国際社会とは何か? 講義のテーマの前提となる「国際社会」について考える。「国際社会とは何か?」という問いを明らかにしていく。
3 国際協力とは何か? 「国際協力」の意味を明らかにしていく。
4 発展途上国問題と国際開発 「情けは人の為ならず」とう意味を「国際協力論」的に考えていく。
5 日本の開発協力政策の史的展開 50-60年代 日本の開発協力政策の史的展開 50-60年代(第一段階)の日本の開発協力政策を鳥瞰し、その特徴と歴史的意味を捉える。
6 日本の開発協力政策 70年代 70年代(第二段階)(ソ連のアフガン侵攻まで)の日本の開発協力政策を鳥瞰し、その特徴と歴史的意味を捉える。
7 日本の開発協力政策 80年代後半以降 80年代前半から89年まで(第三段階)(冷戦終結前夜まで)の日本の開発協力政策を鳥瞰し、その特徴と歴史的意味を捉える。
8 日本の開発協力政策 90年代以降 90年代以降2001年まで(第四段階)の日本の開発協力政策を鳥瞰し、その特徴と歴史的意味を捉える。
9 日本の開発協力政策 2002年以降 2002年以降現在まで(第五段階)の日本の開発協力政策を鳥瞰し、その特徴と歴史的意味を捉える。
10 日本の開発協力政策決定形成過程 日本の開発協力政策の決定形成過程を説明する。とりわけ、行政府(関連省庁)、立法府、JICA、在外公館のなどのアクターの関与の在り方を説明する。
11 米国の開発協力政策 米国の開発協力政策の歴史と特徴を説明する。特にブッシュ政権、オバマ政権、トランプ政権の開発協力政策を説明する。
12 イギリスの開発協力政策 イギリスの開発協力政策の歴史と特徴を説明する。特にブレア政権、キャメロン政権、ジョンソン政権の開発協力政策を説明する。
13 MDGsとSDGs MDGsとSDGsについて説明する
14 総括 これまでの講義の総括を行う。

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