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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
刑法総論Ⅰ/CRIMINAL LAW (GENERAL RULES) I
開講所属
/Course Offered by
法学部国際関係法学科/LAW INTERNATIONAL LEGAL STUDIES
ターム・学期
/Term・Semester
2020年度/2020 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
火3/Tue 3
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
関根 徹

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
関根 徹 総合政策学科/POLICY STUDIES
授業の目的・内容
/Course Objectives
本授業は、「刑法総論」を内容とします。刑法は、大きく1条から72条と73条から264条の2つの部分に分けられます。これらのうち、前者の1条から72条は「総則」と呼ばれており、各犯罪に共通のルールを規定しています。刑法総論の授業は、この「総則」の部分を扱います。刑法総論1の授業では、そのうち、前半部分を講義します。具体的には、まず、刑法の基礎理論である刑法の意義と諸原則、犯罪論の体系について概観し、その後、犯罪論の体系に従って、構成要件、違法性について説明します。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
コロナウィルスの問題のため、大学において講義形式で授業を行うことができなくなったので、毎週PortaⅡに資料をアップロードし、それを見て各自で学修してもらい、レポート(A4で1枚程度)を提出してもらうという形式で行います。レポートを提出したことをもって、出席したことにします。なお、レポートをパソコンで作成してもらい、PortaⅡに送信してもらうことが望ましいですが、家族の物も含めて、パソコンを利用できる環境にない学生は、k12002@dokkyo.ac.jp宛のメールの中にレポートの内容も記述して送信してもらっても結構です。但し、パソコン利用できる環境にある学生は、できるだけPortaⅡに返信するようにしてください。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
授業は、大学の指示に従い、5月25日より開始します。本授業は火曜日に配当されているので、その2日前の日曜日に資料をPortaⅡ上にアップロードします。資料及び教科書を読みながら、基礎的事項を確認し、資料内に記載しておいた課題についてのレポートを作成してください。なお、教科書は講義中に説明することを前提に選んでいるので、教科書の記述だけでは足りない場合も考えられます。その際は、大学の図書館のデータベースも利用してください。その際、スマホやタブレットでは利用できないデータベースもあるようなので、注意してください。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
コンパクト刑法総論
著者
/Author name
只木誠
出版社
/Publisher
新世社
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
レポートの提出状況及び内容により、評価します。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
参考文献:必要に応じて紹介する。
到達目標
/Learning Goal
刑法総論の論点、学説・判例を正確に解釈し、個別の事象について見解を示すことができるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 犯罪・条文の構造 刑法で扱う犯罪・条文の構造について説明します。
2 刑法の基礎 刑法理論の歴史・学派の争いについて説明します。
3 刑法の機能・目的・基本原理 刑法の機能・目的・罪刑法定主義等の基本原理について説明します。
4 犯罪論の体系・犯罪の種類・犯罪の形態 犯罪論の体系・犯罪の種類・犯罪の諸形態について説明します。
5 不作為犯 不作為犯の内容・種類・成立要件について説明します。
6 因果関係 刑法上の因果関係について説明します。
7 故意 故意の内容・種類について説明します。
8 事実の錯誤 刑法上の錯誤の内容・種類・解決方法について説明します。
9 過失 過失の種類・内容・成立要件について説明します。
10 違法性総論・正当行為 違法論及び35条の正当行為について説明します。
11 正当防衛 36条の正当防衛の内容及び成立要件について説明します。
12 緊急避難 37条の緊急避難の内容及び成立要件について説明します。
13 実施しません 実施しません
14 実施しません 実施しません

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