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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
西洋法制史b/EUROPEAN LEGAL HISTORY b
開講所属
/Course Offered by
法学部法律学科/LAW LAW
ターム・学期
/Term・Semester
2020年度/2020 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
水1/Wed 1
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
藤田 貴宏

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
藤田 貴宏 法律学科/LAW
授業の目的・内容
/Course Objectives
現行日本法の思想的・歴史的背景の理解を目的として、近世ヨーロッパの法制度・法律学の基本的知識を、原典史料を適宜参照しつつ修得する。本年度は、法制度と法律学の変遷を概観するとともに、物的担保制度(特に抵当権)の発展過程に着目する。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
・春学期「西洋法制史a」の既習者を対象とする。
・本年度はポータルサイト(PorTaII)を用いた遠隔授業方式で実施する。指定の曜日時限に合わせて毎週配信する教材をポータルサイトから取得して各自学習し、教材で示された課題に取り組み、その解答を期限内にポータルサイトに提出すること。
・配信教材等を他人に譲渡したりSNS等で共有することは固く禁じる。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
教材で指示する課題に各自取り組むこと。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
授業で用いる史料は教材内に掲載する。
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
本年度は、毎回教材で示す課題への解答を採点し、その得点を合算して評価する。各回の提出期限に遅れた解答は評価の対象外とする。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
古代ローマから近世ヨーロッパまでの法制度の変遷、近代ヨーロッパの法をめぐる諸論点を正確に解釈し、個別の事象について見解を示すことができるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 ヨーロッパ法史における中世と近世 中世ヨーロッパにおける法制度と法律学の発展を振り返り、その到達点を確認する。
2 普通法と地域固有法(1)ローマ法の継受 ヨーロッパ各地域におけるローマ法の受容過程を理解する。
3 普通法と地域固有法(2)神聖ローマ帝国 神聖ローマ帝国の法と裁判について理解する。
4 普通法と地域固有法(3)フランス王国 フランス王国の法と裁判について理解する。
5 普通法と地域固有法(4)都市法 近世ヨーロッパの都市法の概要について理解する。
6 人文主義法学(1)ルネサンスと法 人文主義が法学に与えた影響について理解する。
7 人文主義法学(2)法文の校訂考証 ユスティニアヌス法典の校訂や考証の意義について理解する。
8 人文主義法学(3)古代法研究 人文主義法学者の古代法研究の概要について理解する。
9 自然法(1)自然法の歴史 自然法思想の生成過程を理解する。
10 自然法(2)近世自然法 近世自然法の概要を理解する。
11 自然法(3)自然法と実定法 自然法が立法や実務法学に与えた影響について理解する。
12 法典編纂(1)啓蒙主義と法 啓蒙主義がヨーロッパ各地の立法や司法に及ぼした影響について理解する。
13 法典編纂(2)プロイセン プロイセン一般ラント法の制定過程と内容について理解する。
14 法典編纂(3)フランス フランス民法典の概要について理解する。

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