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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
情報通信ネットワークa/INFORMATION NETWORK(A)
開講所属
/Course Offered by
経済学部経営学科/ECONOMICS MANAGEMENT
ターム・学期
/Term・Semester
2020年度/2020 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
火5/Tue 5
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
今福 啓

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
今福 啓 経営学科/MANAGEMENT
授業の目的・内容
/Course Objectives
現代社会では、コンピュータ、スマートフォン、タブレット端末といった機器を使って情報通信するインフラが必要不可欠となっています。

それらの機器でデータの送受信がどのように行われているのか、その技術についての知識を身につけることが講義の目的です。

講義では、ネットワークを使ったデータの送受信で標準的な手順となっているTCP/IPの詳細を中心に、関連する技術を学びます。

講義で学んだ内容についての理解を深めるため、実習を通じて機器に設定されている情報や、送受信している内容を確認します。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
動画を使った講義を行います。

・リアルタイムの講義ではなく、YouTubeの限定配信を好きな時間に見る形式の講義を行います。
・動画のアドレスは毎週指定します。
・講義内容をまとめたノートを作成し、指定した期日までに提出してください。
・履修登録者には、Porta IIで講義連絡の方法について送信します。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
講義で理解できなかった点をそのままにせず、質問や自習で解決するようにしてください。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
必要に応じて講義資料を配布します。
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
新しい情報ネットワーク教科書
著者
/Author name
法雲後邑、井戸伸彦
出版社/URL
/Publisher
株式会社オーム社
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
講義で説明した内容と指定する問題を解いてまとめたノートを成績評価の対象とします。

・講義内課題(100%)で評価します。
・詳しい評価方法は、第1回目の講義の際に動画で説明します。
関連科目
/Related Subjects
情報システム論、コンピュータアーキテクチャ、プログラミング論、データベース論、マルチメディア論、Webデザイン論
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
21世紀の重要なインフラストラクチャとなった情報通信ネットワークに関する専門知識を習得し、情報通信技術の活用ならびにネットワーク環境の構築について分析のうえ、見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 ネットワークの必要性:集中処理から分散処理へ ネットワークが必要となった背景と、メインフレームによる集中処理、クライアントサーバ方式による分散処理について学ぶ。
2 インターネット、ケーブル、伝送方式、トポロジ インターネットの概要と、ネットワークを構築する際に必要な機器、ケーブルによって決まるネットワークの形状(トポロジ)について学ぶ。
3 通信手順の決まりごと:プロトコル、TCP/IP ネットワークに接続する機器の間でデータを送受信するための手順であるプロトコルと、標準的に利用されるプロトコルTCP/IPの概要を学ぶ。
4 TCP/IP1:物理層 電気、電波、光といった物理的な信号でどのようにデータの送受信が行われているか学ぶ。
5 TCP/IP2:データリンク層、MACアドレス 隣接する機器どうしでデータを送受信する際に必要となる知識と具体的な手順を学ぶ。
6 TCP/IP3:ネットワーク層、IPアドレス、LAN ネットワーク上の住所であるIPアドレスと、それがどのように利用されて離れた位置にある機器どうしで送受信するか学ぶ。
7 TCP/IP4:トランスポート層、ポート 1つの機器内で複数の通信を行うために必要となるポートと、通信手順であるTCP、UDPについて学ぶ。
8 TCP/IP5:アプリケーション層 通常のソフトウェアが利用するプロトコルと、どのように通信相手の情報を指定して送受信するか学ぶ。
9 デフォルトゲートウェイ、ルータ 異なるネットワーク間で送受信するための手順と、目的となるIPアドレスがどの方向にあるか情報交換を行っているルータの動作について学ぶ。
10 アドレスの変換:NAT、NAPT、DNS グローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスの違いと、相互に変換する方法を学ぶ。
11 インターネットでの通信 インターネットでどのように通信が行われるか具体的に学ぶ。
12 暗号化通信 「かぎ」を使った暗号化の方法について学ぶ。
13 P2P クライアントサーバとは異なる方法で送受信するP2P(Peer To Peer)について学ぶ。
14 実習:ネットワーク機器の情報をみる コンピュータを利用して、ネットワークに関連する情報を確認する実習を行う。

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