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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
民法a(13以降_経営)/CIVIL LAW(A)
開講所属
/Course Offered by
経済学部経営学科/ECONOMICS MANAGEMENT
ターム・学期
/Term・Semester
2020年度/2020 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
金4/Fri 4
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
湯川 益英

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
湯川 益英 経済学科/ECONOMICS
授業の目的・内容
/Course Objectives
経済活動は、人と人とのあいだの物=財の取引を基礎にして営まれる。
民法は、その主体である人・客体である物=財についてのルールであり、さらに人と人との間の物の取引におけるルールを定めたものである。
民法aでは、民法の体系を概観した上で、物についてのルール(物権法)を中心に学ぶ。
商品交換法としての民法は、資本主義私法の基礎法であるが、その規定するところは、物の売り買い、貸し借り、雇用・請負、事故の解決、親族・相続関係など、日常の最も身近な財産関係ならびに家族関係である。
身近な具体例を素材に、判りやすく活気のある展開を目指したい。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
主としてPorTaⅡによって、授業内容の提供とレポートの提出、提出されたレポートに対する私からのコメントというやり取りを、受講者の皆さんと行い、それを通して、商品交換法としての物権法についての理解を深める。
受講者の通信環境が許せば、Zoom等のシステムを利用した形式や動画の配信も考えている。
なお、授業回数が12回に縮小されたため、物権法の重要項目(所有権、共有、用益物権、占有権)を中心に授業を行なう。
質問や相談については、メール・電話・ライン等によって個別に対応する。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
予め配布する講義録の該当部分を読み、課題レポートを作成・提出したうえで、私からの返信コメントをお読みいただき、疑問点があれば、メール・電話・ライン等を用いて質問していただきたい。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
民法Ⅱ―物権(有斐閣Sシリーズ)
著者
/Author name
淡路剛久ほか
出版社
/Publisher
有斐閣
ISBN
/ISBN
978-4-641-15953-2
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
民法講義・前哨
著者
/Author name
湯川 益英
出版社
/Publisher
開成出版
ISBN
/ISBN
ISBN4-87603-287-4 C3032
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
六法
著者
/Author name
出版社
/Publisher
出版社は任意
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
10回のレポートのやりとりによって評価する。
1回分を10ポイントとして、100ポイントを満点とする。
関連科目
/Related Subjects
秋学期「民法b」
秋学期「法学a」
備考
/Notes
参考文献:逐次、講義録・講義レジュメ等のマテリアルスを配布し、参考文献を適宜紹介する。
到達目標
/Learning Goal
民法の知識を習得し、民法総則および物権に関する条文を正しく解釈できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンス 春学期授業の概要と進行、法律学の学び方、民法の体系
2 物権(法)の意義と性質
物権法定主義
物権と債権の相違、物権の性質、物権法定主義 講義録1
1~5頁
3 物権の効力 優先的効力、物権的請求権 講義録1
5~12頁
4 所有権の意義と内容
所有権の範囲
所有権の性質、所有権の濫用、公共の福祉と所有権 講義録2
1~4頁
5 相隣関係
隣地使用権、隣地通行権、水流に関する相隣関係、境界紛争 講義録2
4~8頁
6 所有権の取得原因 承継取得、遺失物の拾得、埋蔵物の発見、添付 講義録2
8~12頁
7 共有 共有の意義、共有者間の関係 講義録2
12~17頁
8 共有(前回の続き) 共有の分割、準共有、合有、総有 講義録2
17~22頁
9 用益物権の意義・性質
地上権
用益物権の種類、地上権の取得・存続と消滅、地上権と賃借権 講義録3
1~3頁
10 地役権
永小作権
地役権と相隣関係・賃貸借関係、地役権の取得・存続・消滅 講義録3
3~7頁
11 入会権 入会権の歴史、民法上の入会権、入会権と民事訴訟、入会権と登記 講義録3
7~9頁
12 物権法の現代的課題 債権の物権化など 講義録4
13 実施しません。 実施しません。 実施しません。
14 実施しません。 実施しません。 実施しません。

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