シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
専門英語a(持続可能な開発目標(SDGs))/ENGLISH FOR SPECIFIC PURPOSES(A)
開講所属
/Course Offered by
経済学部/ECONOMICS
ターム・学期
/Term・Semester
2020年度/2020 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
金4/Fri 4
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
長瀬 理英

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
長瀬 理英 国際環境経済学科/ECONOMICS ON SUSTAINABILITY
授業の目的・内容
/Course Objectives
 この授業では、英語の資料/文献を通じ、日本国内外で話題となっている「持続可能な開発目標」(SDGs)について理解するとともに、自分がSDGsに取り組む立場から英文で原稿を作成することを目指す。
 「持続可能な開発目標」について、英語資料を通じてグローバルな視点から理解を深めることができる。
 「持続可能な開発目標」に関連する取り組みを行っている若手活動家の英語による発言や書籍の読解を通じ、発表の仕方について学ぶことができる。
 英文作成の基本的なルールを学ぶことで、「持続可能な開発目標」に関連して自分が取り組みたい活動について英文で発表できる。
 
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
 各受講生がテキスト、配布資料を読み・考え、課題について回答するとともに、質問や意見を提出し、その応答については次回授業の配布資料に可能な限り反映させる。具体的な流れは次のとおり。
 ①授業日の2日前(水曜日)までに掲載される資料(PortaII)、テキスト該当部分(URLで指示またはWebメールに添付)をダウンロードして読み、考える
 ③課題への回答および(必要に応じて)質問・意見を作成し、授業日を含む3日以内(日曜日まで)にPorTaIIへアップロード
 ④質問や意見への回答はできる限り、次回授業の配布資料に反映させ、共有をはかる
授業は、目的に合わせて3部構成となる。まず、「持続可能な開発目標」の理解を深めるために読む資料は初心者向けから始め、要約をしてもらう。次に、環境活動家Greta Thunberg氏の主張および関連して各自に取り組みを促す本について、論点を整理し、コメントを加えてもらう。最後に、英文作成については"The Elements of Style, 4th edition"をテキストに用いて、第2章を中心に解説し、英作文の基本的なルールについて理解をはかる。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
 上記「授業の形式・方法」に沿って、『授業計画詳細情報』に具体的に書かれている当該授業で扱うテキスト部分と配布資料をよく読んで、よく考え、課題への回答を作成、提出すること
 資料は①テキストの該当部分は、URLを指示し各自ダウンロードするか、またはWebメール経由でPDFファイルとして配布、②資料はPDFファイルおよびmp3形式ファイルとなる。Youtubeでも視聴可能なように努める。
 各回に出される課題について回答、PorTaII経由で提出すること(ワードまたはPDFファイルで500KB以内)。また、質問やコメントがあれば、課題への回答に添えること。
 質問やコメントへの回答は次回授業の配布資料にできる限り反映されるので、それを含めて復習すること。
 問い合わせはwebメールも可。その他の主な注意点は次のとおり。
・システムへの負荷軽減のため、サービス利用が終わればログアウトすること
・授業前日までに資料をダウンロードして手元に保存しておくこと
・課題レポートは期限までの時間的な余裕をもってアップロードすること
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
The Elements of Style, Fourth Edition.
著者
/Author name
Strunk and White
出版社
/Publisher
ALLYN & BACON, 'A Pearson Education Company'
ISBN
/ISBN
0-205-30902-X
その他(任意)
/other
2000
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
No One Is Too Small To Make A Difference
著者
/Author name
Greta Thunberg
出版社
/Publisher
Penguin Books
ISBN
/ISBN
9780141991740
その他(任意)
/other
2019
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
We Are All Greta: Be Inspired To Save The World
著者
/Author name
Valentina Giannella
出版社
/Publisher
Laurence King Publishing
ISBN
/ISBN
9781786276131
その他(任意)
/other
2019
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
1 page Goals Comics
著者
/Author name
Margreet De Heer
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
https://www.yumpu.com/xx/document/view/55730350/1-page-goals-comics-full-set-pdf
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
平常点:60%―授業の各回で出す課題に対する回答を基礎とする。
期末レポート:40%―SDGsに関連して、自分が取り組みたい活動について英文レポートを作成
[レポート作成上の注意]
*コピー&ペーストは不可。平常点が良くても即座に不合格
→他人の文章や発言を引用したり、参考にする場合は、「参考文献」や「インタビュー相手氏名(仮名で可)」などを明示すればよい
*他人が読むことを意識して論理的な(筋道の通った)文章をつないでいくこと
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
経済・経営・国際環境経済の各分野で用いられる専門英語を習得し、各分野について英語で理解を深め、専門英語を運用できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 オリエンテーション/イントロダクション 授業の概要・進め方。SDGsの背景。ミレニアム開発目標(MDGs)との関連。 SDGsについておおよその内容を調べておくこと
2 「持続可能な開発目標」(SDGs)とは何か(1):Goals 1~5 Goals 1~5について、各目標は何を意味しているか Margreet De Heer "1 page Goals Comics"の該当箇所を予習しておくこと
3 「持続可能な開発目標」(SDGs)とは何か(2):Goals 6~11 Goals 6 ~11について、各目標は何を意味しているか Margreet De Heer "1 page Goals Comics"の該当箇所を予習しておくこと
4 「持続可能な開発目標」(SDGs)とは何か(3):Goals 12~17 Goals 12 ~17について、各目標は何を意味しているか Margreet De Heer "1 page Goals Comics"の該当箇所を予習しておくこと
5 若手活動家の発言について評価する(1) 冒頭の"Our Lives are in Your Hands"から "Our House id On Fiew"まで(pp.1~24)について評価できる点、できない点、疑問点などコメントする。 Greta Thunberg "No One Is Too Small To Make A Difference"の該当箇所を予習しておくこと
6 若手活動家の発言について評価する(2) "I'm Too Young to Do This"から"A Strange World" (pp.25~44)について評価できる点、できない点、疑問点などコメントする Greta Thunberg "No One Is Too Small To Make A Difference"の該当箇所を予習しておくこと
7 若手活動家の発言について評価する(3) "Cathedral Thinking"から"Can You Hear Me?"まで(pp.45~68))について評価できる点、できない点、疑問点などコメントする Greta Thunberg "No One Is Too Small To Make A Difference"の該当箇所を予習しておくこと
8 「持続可能な開発目標」に向けて自分の取り組みを考え英文で発表するための準備(1) ①地球環境問題の理解を深める―"Introduction"から"Yes, we will" (pp.9~27)について要約し、コメントする、②英文作成の基本ルールの理解―第2章の12~14について解説 ①”We Are All Greta"の該当箇所を読んでおく、②"The Elements of Style"の該当箇所を読んでおくこと
9 「持続可能な開発目標」に向けて自分の取り組みを考え英文で発表するための準備(2) ①地球環境問題の理解を深める―"Science"から"The strong and the weak" (pp.29~45)、②英文作成の基本ルールの理解―第2章の15~17について解説 ①”We Are All Greta"の該当箇所を読んでおく、②"The Elements of Style"の該当箇所を読んでおくこと
10 「持続可能な開発目標」に向けて自分の取り組みを考え英文で発表するための準備(3) ①地球環境問題の理解- "Sustainable Development"から"clean renewable energy" (pp.47~63)、②英文作成の基本ルール―第2章の18、19 ①”We Are All Greta"の該当箇所を読んでおく、②"The Elements of Style"の該当箇所を読んでおくこと
11 「持続可能な開発目標」に向けて自分の取り組みを考え英文で発表するための準備(4) ①地球環境問題の理解- "Drinking water"から"plastic" (pp.65~81)、②英文作成の基本ルール―第2章の20 ①”We Are All Greta"の該当箇所を読んでおく、②"The Elements of Style"の該当箇所を読んでおくこと
12 「持続可能な開発目標」に向けて自分の取り組みを考え英文で発表するための準備(5) ①地球環境問題の理解- "Biodiversity"から"The diet that will heat the planet" (pp.65~99)、②英文作成の基本ルール―第2章の21~22 ①”We Are All Greta"の該当箇所を読んでおく、②"The Elements of Style"の該当箇所を読んでおくこと
13 実施しない 実施しない
14 実施しない 実施しない

科目一覧へ戻る/Return to the Course List