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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
特殊講義a(ニュースを読む技術)/SPECIAL LECTURE(A)
開講所属
/Course Offered by
経済学部/ECONOMICS
ターム・学期
/Term・Semester
2020年度/2020 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
金3/Fri 3
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
深澤 真紀

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
深澤 真紀 経営学科/MANAGEMENT
授業の目的・内容
/Course Objectives
 ●この講義では現在のニュースを取り上げますので、今学期は新型コロナウィルスのニュースを中心に学んでていきます。
   この数ヶ月テレビやネットでニュースやSNSを見ながら、「何が正しいのか」「これからどうなるのか」と不安に思っていることでしょう。
 現在起こっているニュースを学ぶためには、「今、何が起こっているか」だけではなく、科学的・歴史的・哲学的・法律的・経済的・文化的、さまざまな視点は欠かせません。
 日本だけではなく世界では何が起こっているのか、過去には何が起こっていたのか、そして現在のニュースを時系列に整理し直して、どのメディアがどのように報じたのか、なぜそのように報じられたのかを考えていきます。

 ●講師は編集者や著述家としてニュースに携わってきたので、その経験も伝えながら、「絶対的に正しいニュース」や「絶対的に中立なメディア」というものはなく、政府も与党も野党もメディアも、講師も学生も、皆それぞれに自分の考えやバイアスがあることを学んでいきます。
 ニュースを見て「大変だ」などの感想だけではなく、ネット情報で簡単にわかったような気にもならず、「どうせマスコミなんて嘘ばっかりだろ」などと決めつけず、「日本は大丈夫」とむやみに楽観しすぎず、かといって「日本はダメだ」ともむやみに絶望しすぎず、自分なりのニュースとの付き合い方、そしてビフォーコロナ(BC)社会からアフターコロナ(AC)社会をどう生きていくかも考えていきます。

 ●講義後、毎回ミニレポートを提出します。出欠確認と成績の参考にしますが、レポートに寄せられた意見や疑問はなるべく次回の講義に反映しますので、双方向のよりよい講義にしていきましょう。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
 ●この講義は、みなが同じ時間に受講するリアルタイム講義ではなく、それぞれの時間で受講するオンデマンド(配信)講義です。
 パソコンでの受講を推奨しますが、タブレットやスマホでも受講できます。カメラやマイクは不要で、ヘッドホンやイヤホンもなくてもよいですが、あると便利でしょう。

 ●毎週木曜中にPorTaⅡに、講義の動画・音声・PDFについて掲示します。
 PDFをダウンロードして(プリントアウトをすすめます)、なるべく金曜に(遅くとも日曜までに)動画か音声で受講して、ノートなどに筆記しながら受講してください。
 動画と音声は同じ内容で、パソコンでもスマホでも再生できます。
 基本的には動画での受講をすすめます。どうしても通信データ量に余裕がなければ、音声で受講してみてください。

 ●講義の後、毎週日曜深夜までにPorTaⅡにミニレポートを提出してください。レポートを書くのはパソコンでもスマホでもかまいません。

事前・事後学修の内容
/Before After Study
 ●履修登録後の5/22~24に、短いプレ講義とアンケートをPorTaⅡに掲示する予定ですので、成績とは関係ありませんが、皆さんの受講環境などを知るためにぜひ協力してください。

 ●毎週PorTaⅡに掲示する講義資料を、事前と事後に確認してください。

 ●これらの講義資料は著作権上、受講生のみの利用になりますので、SNSなどにアップしないでください。

テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
 ●毎回ミニレポート提出50%(出欠確認も兼ねる)、期末レポート提出50%

 ●講義には教科書は不要ですが、期末レポートは、指定書籍か、指定番組などのレポートを予定しています。詳細は追っておしらせします。

関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
 ●さまざまな相談などは、深澤にメールで問い合わせてください。fukasawamaki@dokkyo.ac.jp

 ●なお扱うニュースは秋学期と変わりますので、「特殊講義a(ニュースを読む技術)」と「特殊講義b(ニュースを読む技術)」の両方を履修できます。

到達目標
/Learning Goal
経済・経営・環境分野の現場で活躍する人々の講演を通じて、それらの現場の実態および今後の展望等について理解・分析し、見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 講義の概要 講義のすすめ方や、さまざまなニュースメディアについて紹介する。
2 感染症を科学的視点から読む 細菌とウイルスはどう違うのか、免疫と抗体とはなんなのか。環境破壊と感染症の関係とはなど、科学的に学んでいく。
3 感染症を歴史的視点から読む ペスト、天然痘、スペイン風邪、SARS……、歴史上国内外で起こってきた感染症をさかのぼっていく。
4 感染症を哲学的倫理的視点から読む 社会の中で感染や感染者とどう付き合うのかを考えるためには、哲学的倫理的視点が必要になってくる。
5 新型コロナウイルス、2020年1月のニュースから 中国武漢からおこったニュース。当初は誰もこんなことになると誰も思っていなかった。
6 新型コロナウイルス、2020年2月のニュースから 日本に停泊しているクルーズ船で感染が広がり、日本国内でも感染者や死者が。マスクも品薄になり、学校の休校要請とイベントの自粛要請がされる。
7 新型コロナウイルス、2020年3月のニュースから 欧米での感染とロックダウンが広がる中、日本はまだ五輪開催にこだわっていた。五輪中止後にやっと東京で外出自粛要請が。
8 新型コロナウイルス、2020年4月のニュースから 日本で緊急事態宣言。アベノマスクなどが問題に。国民ひとり10万円給付へ(獨協も10万円給付に)。
9 新型コロナウイルス、2020年5月のニュースから 緊急事態宣言の延長。各地で地震もあり、多重災害の恐れも心配されるように。9月入学の論議も。
10 新型コロナウイルス、2020年6月のニュースから 緊急事態宣言後はどのように段階解除していくのか? 社会をどう建て直し、第二波にどう備えていくのか。
11 新型コロナウイルス、2020年7月のニュースから 猛暑や豪雨や台風の災害対策は。都知事選は実施されるのか。
12 講義のまとめ ビフォーコロナ社会の問題点から、アフターコロナ社会のあり方まで。
13 *実施なし *実施なし
14 *実施なし *実施なし

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