基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	英語専門講読Ⅰ／ADVANCED THEMATIC READING I
開講所属 ／Course Offered by	外国語学部交流文化学科／FOREIGN LANGUAGES TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES
ターム・学期 ／Term・Semester	2020年度／2020 Academic Year　　春学期／SPRING SEMESTER
曜限 ／Day, Period	木3／Thu 3
開講区分 ／semester offered	春学期／Spring
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	2,3,4
主担当教員 ／Main Instructor	須永　和博

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
須永　和博	交流文化学科／TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES

授業の目的・内容 ／Course Objectives	現代日本の社会や文化について、エスニシティやジェンダー、地域文化などを題材に考えることを通じて、文化人類学的・社会学的想像力を身につけることを目指します。 　従来、日本社会についての諸研究は「日本人らしさ」や「国民性」などを所与のものとして扱うものが主流でしたが、この授業ではこうした視点を批判的に検討し、マルチカルチュラルな視点から現代日本の現状を捉えなおすことを目指します。 　テキストとして扱うのは、社会学者によって書かれた日本研究の基本的な（＝海外で日本研究を専攻する大学生向け）文献です。この授業では、同書の中から授業計画に記載されている５つの章を扱います。各自、図書館で必要な箇所をコピーしておいてください。 　授業の進め方は、受講生数によって適宜調整しますが、基本的にはグループ作業を基本とした演習形式で行ないます。そのため、ディスカッション等に積極的に参加することが履修・単位取得の条件となります。
授業の形式・方法と履修上の注意 ／Teaching method and Attention the course	遠隔授業のツールとして、zoomを用いる予定です。ただし、通信環境不具合等でリアルタイムの講義配信を閲覧できなかった人向けに、録画データを期間限定で公開する予定です。
事前・事後学修の内容 ／Before After Study	一定の社会学的素養が求められるので、日本語で書かれた社会学の基本文献等を併せて読むことが望ましいです。
テキスト1 ／Textbooks1	書籍名 ／Title An Introduction to Japanese Society (Forth Edition) 著者 ／Author name Sugimoto, Yoshio 出版社 ／Publisher Cambridge University Press ISBN ／ISBN 9781107626676 その他（任意） ／other 教材は、porta IIを通じて配布します。
テキスト2 ／Textbooks2	書籍名 ／Title 著者 ／Author name 出版社 ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
テキスト3 ／Textbooks3	書籍名 ／Title 著者 ／Author name 出版社 ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
参考文献等1 ／References1	書籍名/ｻｲﾄ名 ／Title 著者 ／Author name 出版社/URL ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
参考文献等2 ／References2	書籍名/ｻｲﾄ名 ／Title 著者 ／Author name 出版社/URL ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
参考文献等3 ／References3	書籍名/ｻｲﾄ名 ／Title 著者 ／Author name 出版社/URL ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
評価方法 ／Evaluation	授業における発表・議論(50%)、期末レポート(50%)。
関連科目 ／Related Subjects
備考 ／Notes	参考文献については、随時、文献リストを配布する。
到達目標 ／Learning Goal	分野の専門性をもった英文マテリアル（資料）を講読、読解できるようにする。

回 ／Time	授業計画（主題の設定） ／Class schedule	授業の内容 ／Contents of class	事前・事後学修の内容 ／Before After Study
1	趣旨説明・グループ分け	本授業の趣旨を概説した上で、グループ分け等を行う。
2	講義1：近代日本のナショナリティ（講義）	日本のナショナリティがいかに構築されてきたのか、その歴史を振り返る。
3	講義2：グローバル・エスノスケイプとしての現代日本（講義）	グローバル化が進む中で、多文化化・多民族化が進む現代日本の状況について概説する。
4	発表・議論（テキスト第１章前半）	グループごとにテキストの内容紹介を行う。
5	発表・議論（テキスト第１章後半）	グループごとにテキストの内容紹介を行う。
6	発表・議論（テキスト第３章前半）	グループごとにテキストの内容紹介を行う。
7	発表・議論（テキスト第３章後半）	グループごとにテキストの内容紹介を行う。
8	発表・議論（テキスト第６章前半）	グループごとにテキストの内容紹介を行う。
9	発表・議論（テキスト第６章後半）	グループごとにテキストの内容紹介を行う。
10	発表・議論（テキスト第７章前半）	グループごとにテキストの内容紹介を行う。
11	発表・議論（テキスト第７章後半）	グループごとにテキストの内容紹介を行う。
12	まとめ	春学期の議論を振り返る。
13	実施しない。	実施しない。
14	実施しない。	実施しない。