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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
フランス語コミュニケーション講読Ⅰ/READINGS IN FRENCH COMMUNICATION I
開講所属
/Course Offered by
外国語学部フランス語学科/FOREIGN LANGUAGES FRENCH
ターム・学期
/Term・Semester
2020年度/2020 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
木1/Thu 1
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
横地 卓哉

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
横地 卓哉 フランス語学科/FRENCH
授業の目的・内容
/Course Objectives
「戯曲をよむ」

演劇にはさまざまなとらえかたがありますが、役者と観客・聴衆、役者をとおして演出家と観客・聴衆、役者と演出家をとおして作者と観客・聴衆の間でなされるコミュニケーションととらえることもできます。戯曲とは、このコミュニケーションをささえるテクストであり、原則として役者により声にされることを前提として書かれています。
(「聴衆」ということばは視覚化を伴わない演劇ーー放送劇・ラジオドラマなどーーを意識して使っています。また、デフ・シアターのことは以後棚上げにします。)
「戯曲をよむ」とは、このテクストの意味をとらえ、実際に声にしてみることです。声にすることにより、見えていなかったものが見え、わかっていなかったことがわかってきます。
戯曲に描かれているコミュニケーションは現実に似せてつくられてはいますが、あくまでも虚構です。この虚構のコミュニケーションを演じてみることにより、コミュニケーションにまつわる諸問題を考えていきます。
テクスト(戯曲)としては、上演時間にして100分ほどの作品をとりあげます。世界的な人気作・ヒット作です。作者・作品に興味・関心があれば、まずは自分で調べてみてください。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
授業ではまずことば・文法など、わからないところを明らかにしてもらい、テクストの意味を一緒に考えていきます。
つぎに、テクストを声にしてよんでもらいます。最初は短く区切って。次第にながく。
授業の終わりには、グループで登場人物の役割を分担し、テキストリーディング(原則として装置・効果・動作などをともなわない声だけによる上演)を試みていただきます。

遠隔授業の形態としては資料を事前に配布したうえでのリアルタイム双方型を考えています。
( 通信量をできる限り少なくした設定でZoomを使用する予定。 )
事前・事後学修の内容
/Before After Study
事前には、テクストの指定された箇所に目をとおし、意味を考えておいてください。少なくとも、どこが、なぜわからないのか、明らかにしておくこと。
事後には、意味をふまえたうえ、何回もテクストを声にしてみてください。

レポートの作成においては、何が理解でき、何が理解できないまま残っているのか、あるいは何が新たな問題としてみつかったのかを整理し、考え、先に進むための手がかり・足がかりにすること。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
Le dieu du carnage
著者
/Author name
Yasmina Reza
出版社
/Publisher
collection Folio, Gallimard
ISBN
/ISBN
978-2-07-046800-3
その他(任意)
/other
担当教員が用意します
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
評価は毎回提出を課すレポートによりおこないます。
(学期末に定期試験を実施すること・定期試験にかわるレポートの提出を求めることは考えていません。
 別のいい方をすれば、いわゆる「救済措置」はいっさいありません。)

4年生に対する特別の配慮は一切しないので、承知の上で登録・受講すること。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
専門的なフランス語テクストの講読を通じて、フランス語学に関する専門知識を習得し、テクストを研究分析のうえ見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンス
~ p.11        ( p.1)
「詳細情報」の補足説明
2 pp.11-26     ( pp.1-8 ) 「詳細情報」の「授業の形式・方法」参照のこと
3 pp.26-41     ( pp.8-15 )
「詳細情報」の「授業の形式・方法」参照のこと
4 pp.41-56     ( pp.15-22 )
「詳細情報」の「授業の形式・方法」参照のこと
5 pp.56-71     ( pp.22-29 ) 「詳細情報」の「授業の形式・方法」参照のこと
6 pp.71-86     ( pp.29-36 ) 「詳細情報」の「授業の形式・方法」参照のこと
7 pp.86-101   ( pp.36-43 ) 「詳細情報」の「授業の形式・方法」参照のこと
8 pp.101-115 ( pp.43-50 ) 「詳細情報」の「授業の形式・方法」参照のこと
9 pp.115-126 ( pp.50-54 ) 「詳細情報」の「授業の形式・方法」参照のこと
10 pp.126-137 ( pp.54-59 ) 「詳細情報」の「授業の形式・方法」参照のこと
11 pp.137-149 ( pp.59-64 ) 「詳細情報」の「授業の形式・方法」参照のこと
12 テキストリーディング 「テキストリーディング」
13 「※実施しません」 「※実施しません」
14 「※実施しません」 「※実施しません」

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