シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
英語専門講読 Ⅱ/ADVANCED THEMATIC READING Ⅱ
開講所属
/Course Offered by
外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH
ターム・学期
/Term・Semester
2020年度/2020 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
火3/Tue 3
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
瀬戸 千尋

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
瀬戸 千尋 英語学科/ENGLISH
授業の目的・内容
/Course Objectives
秋学期もこの授業の2つの目的とより良いコミュニケーターになるという目標は変わらない.しかしながら,英文のレベルや質量ともに春学期よりも難易度が上がることになる.
内容としては,春学期の内容を踏まえ,特に「異文化」に焦点が当たったコミュニケーション理論に関する文献を読んでいく.具体的には,アイデンティティーの問題,フェイスの問題,期待・予測違反の問題,コミュニケーション能力の問題である.
また,特殊講義として「ムスリムの文化」を扱う文献を講読する.これに伴い,夏休み中のにReading Assignmentがある.
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
授業は,グループ・プレゼンテーションを基調として,それに対する質疑応答,文献の記述内容に関する確認,授業担当者による補足説明のよって構成される.グループは,文化背景の異なる3 ~ 4人(履修者数による)の学生同士で構成される.プレゼンテーション担当者は,割り当てられた文献の範囲を読み,具体例を挙げながら,分かり易く説明することが求められる.フロアー側の学生(プレゼンテーション担当ではない学生)は,プレゼンテーションの内容や文献の記述に関する質疑を積極的に行うことが求められる.
 この授業は,「学生の,学生による,学生のための授業」である.履修者には,活気ある授業作りや人間関係作りをしてもらいたい.そして,この授業での「学び」を楽しみ,それを通して自ら「変化(成長)」する意思を持っている履修生であることが求められる.
事前・事後学修の内容
/Before After Study
事前学修として,フロアー側の学生は,授業で扱われる箇所を精読し,理解できなかった部分をチェックするなどの準備をしておくこと.プレゼンターは,担当箇所を精読し,関連する他の文献を調べ,プレゼンテーションに必要な資料を作成する.
事後学修としては,授業で取り扱った内容に関して,身の回りで起こっているコミュニケーション現象を観察し,より具体的に理解するとともに,それらの知識を利用したコミュニケーション行動の実践を行い,その記録を執っておくことが望ましい.
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
テキストは特になし
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
グループワークの評価(30%),授業への貢献度(15%),学期末レポート(30%),ポートフォリオ(15%),平常評価(10%)により評価する.
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
秋学期も引き続きオンラインでの授業になった場合,このシラバスの変更もあり得る.
到達目標
/Learning Goal
分野の専門性をもった英文マテリアル(資料)を講読、読解できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 Reading Assignmentに基づくディスカッション ムスリムの文化について,夏休み中のReading  Assignmentの情報や感想をシェアする.
2 イスラーム・ムスリムとは何か イスラームやムスリムとはどのような存在なのかについて理解を深める.
3 イスラーム文化(歴史) イスラームの歴史について,理解を深める.
4 イスラーム文化(習慣) イスラームの文化について理解を深める.
5 文化アイデンティティ理論(前半) 文化アイデンティティー理論についての文献を読み,それに関わる基礎概念を把握する.
6 文化アイデンティティ理論(後半) 文化アイデンティティー理論についての文献を読み,その理論自体の理解を深め,応用の可能性を探る.
7 面子交渉理論(前半) 面子交渉理論についての文献を読み,それに関わる基礎概念を把握する.
8 面子交渉理論(後半) 面子交渉理論についての文献を読み,その理論自体の理解を深め,応用の可能性を探る.
9 予想・期待違反理論(定義) 予想・期待違反理論に関する文献を読み,それに関わる基礎概念を把握する.
10 予想・期待違反理論(理論) 予想.期待違反理論についての文献を読み,その理論自体の理解を深め,応用の可能性を探る.
11 予想・期待違反理論(発展) 予想・期待違反理論から発展した対人交渉適応理論についての文献を読み,応用の可能性を探る.
12 コミュニケーション能力(前半) コミュニケーション能力に関する文献を読み,それに関わる基礎概念を把握する.
13 コミュニケーション能力(後半) コミュニケーション能力に関する文献を読み,その理論自体の理解を深め,応用の可能性を探る.
14 秋学期のまとめ 秋学期の内容をを総括する.

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