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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23 |
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開講科目名 /Course |
コミュニケーション論特殊講義b/SPECIAL LECTURE ON COMMUNICATION(B) |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH |
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ターム・学期 /Term・Semester |
2020年度/2020 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
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曜限 /Day, Period |
金3/Fri 3 |
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開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
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単位数 /Credits |
2.0 |
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学年 /Year |
2,3,4 |
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主担当教員 /Main Instructor |
松本 健太郎 |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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| 松本 健太郎 | 英語学科/ENGLISH |
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授業の目的・内容 /Course Objectives |
本講義では記号論における基礎的な考え方を、わたしたちの身近にある様々な事例とともに解説していく。それによってホモ・シグニフィカンスとも称される人間の固有性や、人間の記号活動の集積として構築されるコミュニケーション文化の組成を理解していくことが本講義の目的となる。 本講義では記号論の基礎的な概念・理論だけではなく、デジタルメディアの時代において、わたしたちの記号世界がいかにして変容しつつあるのかを考えていくことになる。そのために所定の教科書に準拠し、様々な分野の学問的言説を援用しながら、テレビ、ビデオゲーム、テーマパークなど、幅広い事象を分析の俎上に載せていくことになる。そのうえで「記号」と「メディア」の現代的な関係性を理論的に考察することを目標とする。 |
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授業の形式・方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
manabaを利用して、講義動画を視聴してもらう。また毎回、課題として映像資料を視聴したうえで、簡単な小レポートを作成してもらう(字数は自由)。質疑応答に関しては、授業時間帯にzoomにて受け付けることとする。 | ||||||||||
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事前・事後学修の内容 /Before After Study |
テキストの指定された箇所を事前に予習することが求められる。 | ||||||||||
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
小レポート(毎回実施、100%) | ||||||||||
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関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
参考文献:授業時に指示する。 | ||||||||||
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到達目標 /Learning Goal |
多様な視点から論じられるコミュニケーション論に関する主題とその諸理論を習得し、分析を行い、見解の提示ができるようにする。 |
| 回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前・事後学修の内容 /Before After Study |
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| 1 | ガイダンス | バックミラーのなかのメディア文化 | |
| 2 | 記号/メディア/コミュケーション | それぞれの視点から考える人間と文化 | |
| 3 | 言語コードとテクノコード | デジタルメディアの時代に起こりつつあること | |
| 4 | メディアが形成する世界① | 映画『トゥルーマン・ショー』のメタフィクション性 | |
| 5 | メディアが形成する世界② | メディア考古学的な視点から考える『トゥルーマン・ショー』 | |
| 6 | メディアが形成する世界③ | メディア世界のパロディとしての『トゥルーマン・ショー』 | |
| 7 | メディアが形成する世界④ | 絵画・写真・デジタルイメージ | |
| 8 | メディアが形成する世界⑤ | 媒介性と透明性という視点から | |
| 9 | ゲームから考える現代文化① | カジュアル革命と、スポーツ化するスポーツゲーム | |
| 10 | ゲームから考える現代文化② | ビデオゲームにおける没入のメカニズム | |
| 11 | ゲームから考える現代文化③ | ゲームは現実の何を模倣して成立するか | |
| 12 | テーマパーク化する世界① | サンリオ文化ににおけるモノとイメージのネットワーク | |
| 13 | テーマパーク化する世界② | サンリオ文化から再考する「テーマパーク」概念のゆらぎ | |
| 14 | 総括 | これまでの授業を振り返って |