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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
意味論a/SEMANTICS(A)
開講所属
/Course Offered by
外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH
ターム・学期
/Term・Semester
2020年度/2020 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
木2/Thu 2
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
大澤 舞

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
大澤 舞 交流文化学科/TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES
授業の目的・内容
/Course Objectives
意味論的観点から行われた英語と日本語の比較対照研究により得られた知見を講義する。参考文献等1として掲げてある池上嘉彦 (2006)『英語の感覚・日本語の感覚——〈ことばの意味〉のしくみ』(日本放送出版協会)の内容から、とりわけ中学校・高等学校における外国語科の授業に資すると思われる部分を抜き出し、それに参考文献等2及び3の内容を肉づけする形で講義を展開する。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
講義形式で行う予定だが、受講生が少ない場合には受講生の発表を含む演習形式で行う。なお、1学期の総授業回数の3分の2以上の出席は評価の前提である。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
参考文献等1の予習に1時間以上、復習に1時間以上の授業時間外学修を必要とする。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
特定のテキストは用いず配布資料と板書により講義する。
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
英語の感覚・日本語の感覚——〈ことばの意味〉のしくみ
著者
/Author name
池上嘉彦
出版社/URL
/Publisher
日本放送出版協会
ISBN
/ISBN
4140910666
その他(任意)
/other
事前・事後学修に必要であるので購入を要す。
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
〈英文法〉を考える——〈文法〉と〈コミュニケーション〉の間
著者
/Author name
池上嘉彦
出版社/URL
/Publisher
筑摩書房
ISBN
/ISBN
4480082301
その他(任意)
/other
事前・事後学修をさらに深めるためによい書籍である。
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
日本語と日本語論
著者
/Author name
池上嘉彦
出版社/URL
/Publisher
筑摩書房
ISBN
/ISBN
4480090908
その他(任意)
/other
事前・事後学修をさらに深めるためによい書籍である。
評価方法
/Evaluation
学期末に実施する試験(100%)による。
関連科目
/Related Subjects
言語学の世界、College Grammar、Syntax, 言語・教育特殊講義、言語・教育文献セミナーなど。
備考
/Notes
初回の授業において授業計画、評価の前提、評価法の詳細について説明を行う。出席は必須である。
到達目標
/Learning Goal
英語の文法と意味の間の関係について日本語と比較対照しながら理解を深めることにより、中学校・高等学校における外国語科の授業に資する考え方を身に付ける。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンス 暗記の対象でなく、発見・説明の対象としての文法という考え方についてのガイダンスを行う。またこれと併せて、評価の前提、評価法の詳細について説明する。 事前学修は要せず。事後学修は授業の内容を2時間かけて復習すること。
2 文法と語法 文法と語法の間の関係ついて学ぶ。 テキストの該当部分の事前学修に1時間、講義の内容の事後学修に1時間を要する。
3 動態的か状態的か 動詞の類型について学ぶ。 テキストの該当部分の事前学修に1時間、講義の内容の事後学修に1時間を要する。
4 構文と意味の関係 構文と意味の関係について学ぶ。 テキストの該当部分の事前学修に1時間、講義の内容の事後学修に1時間を要する。
5 経験の直接性 書き換え関係にあるとされている表現の間に意味の違いがあることを学ぶ。 テキストの該当部分の事前学修に1時間、講義の内容の事後学修に1時間を要する。
6 「行為の過程」と「行為の目標達成」 日本語の表現と対応する英語の表現の相違について学ぶ。 テキストの該当部分の事前学修に1時間、講義の内容の事後学修に1時間を要する。
7 影響は部分的か全体的か 書き換え関係にあるとされている表現の間に意味の違いがあることをさらに学ぶ。 テキストの該当部分の事前学修に1時間、講義の内容の事後学修に1時間を要する。
8 前半部分の復習とまとめ・補足 前半部分の復習とまとめ・補足を行う。 テキストの該当部分の事前学修に1時間、講義の内容の事後学修に1時間を要する。
9 話題は既出か新出か 情報構造について学ぶ。 テキストの該当部分の事前学修に1時間、講義の内容の事後学修に1時間を要する。
10 自然な表現・不自然な表現 誤りのない表現と慣習的な表現の相違について学ぶ。 テキストの該当部分の事前学修に1時間、講義の内容の事後学修に1時間を要する。
11 言語間の表現の好みの差 日本語らしい日本語、英語らしい英語について学ぶ。 テキストの該当部分の事前学修に1時間、講義の内容の事後学修に1時間を要する。
12 主客対立と主客合体 日本語らしさ、英語らしさの由来について学ぶ。 テキストの該当部分の事前学修に1時間、講義の内容の事後学修に1時間を要する。
13 相同性 日本語らしさ、英語らしさの由来を支えているものが何かを学ぶ。 テキストの該当部分の事前学修に1時間、講義の内容の事後学修に1時間を要する。
14 後半部分の復習とまとめ・補足 後半部分の復習とまとめ・補足を行う。 テキストの該当部分の事前学修に1時間、講義の内容の事後学修に1時間を要する。

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