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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
テクスト研究(現代社会・歴史) a/TEXT STUDIES (GERMAN MODERN SOCIETY AND HISTORY) a
開講所属
/Course Offered by
外国語学部ドイツ語学科/FOREIGN LANGUAGES GERMAN
ターム・学期
/Term・Semester
2020年度/2020 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
金3/Fri 3
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
古田 善文

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
古田 善文 ドイツ語学科/GERMAN
授業の目的・内容
/Course Objectives
1848年革命後の近代化の波の中、オーストリア=ハンガリー帝国の首都ウィーンは、ヨーロッパでも有数の近代都市へと変貌する。しかしながら、この時期のあまりに急速な人口増大は、ウィーン市政とその住民に多くの困難な政治的・社会的課題を押し付けることにもなった。
この授業では、1848年から1938年のアンシュルス(独墺合邦)にいたるウィーンの近現代90年の歴史を、ドイツ語文献に依拠しつつ整理することを目的としている。さしあたり授業では平易なドイツ語でまとめられた以下の課題図書の1848年以降(〜1938年)の部分を読み進めていく。
課題図書:Johannes Sachslehner, Wien. Geschichte einer Stadt, Wien/Graz/Klagenfurt 2016
各章の記述内容を熟読したのち、授業参加者には、重要な歴史キーワードや主要登場人物について詳しく調べ、個別あるいはグループで研究発表を行うことが求められる。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
WebExあるいはZOOMを使用するライブ授業を行う

※未修クラスで「総合ドイツ語Ⅳ」または「応用ドイツ語Ⅱ」の成績が「B」以下の学生を主な対象とします。(但し、未修クラスの学生で成績が「A」以上でも履修可)
事前・事後学修の内容
/Before After Study
担当者だけでなく全員が、PorTaIIに事前配信されるテキストを熟読して授業に臨むこと。事後学修としては、授業中に紹介された日本語参考文献を読むことが求められる。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
Wien. Geschichte einer Stadt
著者
/Author name
Johannes Sachslehner
出版社
/Publisher
Pichler
ISBN
/ISBN
2016
その他(任意)
/other
コピーをPorTaII経由で配信する
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
図説オーストリアの歴史  
著者
/Author name
増谷英樹/古田善文
出版社/URL
/Publisher
河出書房新社
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
2011
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
訳あるいは研究発表担当(60%)、期末レポート(40%)により評価
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
専門的なドイツ語テクストを講読し、現代社会・歴史に関する分野について背景知識を含めて総合的に研究し、分析を行い見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンス(授業概要、評価、役割分担決定、コピー配布) 春学期の授業方法および概要、評価方法を説明します。使用するテキスト教材の確認と分担を決定します。
2 Die Geburt der modernen Großstadt(1) (S.203-207) 該当ページの内容について参加者が報告し、それについて質疑と議論を行います。
3 Die Geburt der modernen Großstadt(2) (S.208-218) 該当ページの内容について参加者が報告し、それについて質疑と議論を行います。
4 Die Geburt der modernen Großstadt(3) (S.219-227) 該当ページの内容について参加者が報告し、それについて質疑と議論を行います。
5 グループによる研究発表 19世紀中期から後半にかけてのウィーンの近代化過程について参加者が報告し、それについて質疑と議論を行います。
6 Fin de Siécle(1) (S.229-235) 該当ページの内容について参加者が報告し、それについて質疑と議論を行います。
7 Fin de Siécle(2) (S.236-243) 該当ページの内容について参加者が報告し、それについて質疑と議論を行います。
8 Habsburgische Apokalypse (S.245-251) 該当ページの内容について参加者が報告し、それについて質疑と議論を行います。
9 グループによる研究発表 世紀末ウィーンの文化、社会、政治について参加者が報告し、それについて質疑と議論を行います。
10 Erwachen im Roten Wien (S.253-263) 該当ページの内容について参加者が報告し、それについて質疑と議論を行います。
11 Vom Bürgerkrieg zum Holocaust(S.265-271) 該当ページの内容について参加者が報告し、それについて質疑と議論を行います。
12 グループによる研究発表 第一次世界大戦後に成立したオーストリア第一共和国の歴史について参加者が報告し、それについて質疑と議論を行います。
13 実施しない 実施しない
14 実施しない 実施しない

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