シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
テクスト研究(芸術・文化) b/TEXT STUDIES (GERMAN ARTS AND CULTURE) b
開講所属
/Course Offered by
外国語学部ドイツ語学科/FOREIGN LANGUAGES GERMAN
ターム・学期
/Term・Semester
2020年度/2020 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
木1/Thu 1
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
前田 智

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
前田 智 ドイツ語学科/GERMAN
授業の目的・内容
/Course Objectives
1)R. WagnerのRomantische Oper(ロマン派演劇)『ローエングリン』を通して芸術や文化の理解を深める。
2)台本並びに評論文を通して作品解釈とドイツ語の構文解析を習得する。
3)ドイツ語による作品を鑑賞する。


授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
『ローエングリン』の台本及び評論を精読する。作品を映像又は音源で鑑賞する。受講者自身の調査によるレポート提出も実施の予定。
指定されたテキスト2は各自必ず購入して授業に持参すること。テキスト1の購入は不要。オペラや音楽の知識は問わないが、音楽や芸術を愛好する学生、並びに積極的に受講できる学生を希望する。

※未修クラスで「総合ドイツ語Ⅳ」または「応用ドイツ語Ⅱ」の成績が「B」以下の学生を主な対象とします。
(但し、未修クラスの学生で成績が「A」以上でも履修可)
シラバスの補足:Zoom並びに「SLACK(スラック」によるリアルタイム授業と(又は)オンデマンド授業。
テキストに関する翻訳文等の課題があります。また、予習を前提とした授業になりますのでご注意ください。
尚、「スラック」は無料でダウンロードできます。パソコンにダウンロード後、各自のアカウント(獨協大学のメール)で登録しておいてください。後日、私からポルタの「お知らせ」経由で「スラック」への招待のご案内を差し上げます。
テキストのオペラ対訳本『ローエングリン』は必ず購入のこと。課題の提出はポルタ2の「レポート」を使用の予定。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
  授業計画詳細情報の各回の指定された箇所を必ず予習しておくこと。また授業後はノート整理等の復習を必ず行うこと。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
Lohengrin
著者
/Author name
Hubert K. Kölsch
出版社
/Publisher
BoD Norderstedt 2018
ISBN
/ISBN
9783752870107
その他(任意)
/other
購入不要
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
オペラ対訳ライブラリー『ローエングリン』
著者
/Author name
R. ワーグナー著、高辻知義訳
出版社
/Publisher
音楽之友社 2018/06/30 第3刷
ISBN
/ISBN
9784276355750
その他(任意)
/other
★★★この教材は各自必ず購入して授業時に持参のこと。丸善雄松堂㈱ 獨協大学ぶっくぎゃらりぃDUO店に連絡済み
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
作曲家◎人と作品シリーズ『ワーグナー』
著者
/Author name
吉田 真
出版社/URL
/Publisher
音楽之友社 2010/06/30 第5刷
ISBN
/ISBN
9784276221819
その他(任意)
/other
入門者から研究者までを対象にした必読書
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
Richard Wagner LOHENGRIN
著者
/Author name
Kurt Pahlen
出版社/URL
/Publisher
Schott Music GmbH Mainz 2010
ISBN
/ISBN
9783254080301
その他(任意)
/other
生前のワーグナーと交流のあった出版社
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
★★★オンライン授業での課題の達成度並びに参加度60%(最高)、期末レポート40%(最高)
期末レポートが未提出の場合は不可になる可能性があります。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
専門的なドイツ語テクストを講読し、芸術・文化に関する分野について背景知識を含めて総合的に研究し、分析を行い見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンス 授業の計画等を説明する。
2 Erster Aufzug. Erste Szene 「国王ハインリヒ」と「神明裁判」について台本と評論文を精読する。
3 Erster Aufzug. Zweite Szene 「エルザの夢」と「白鳥の騎士」について台本と評論文を精読する。
4 Erster Aufzug. Dritte Szene 「ローエングリンとフリードリヒの勝負」について台本と評論文を精読する。
5 Zweiter Aufzug. Erste Szene 「フリードリヒとオルトルートの復讐談義」について台本と評論文を精読する。
6 Zweiter Aufzug. Zweite Szene 「オルトルートの策略」について台本と評論文を精読する。
7 Zweiter Aufzug. Dritte Szene 「フリードリヒの策略」について台本と評論文を精読する。
8 Zweiter Aufzug. Vierte und Fünfte Szene 「オルトルートの陰謀とエルザの葛藤」について台本と評論文を精読する。
9 Dritter Aufzug. Erste und Zweite Szene 「婚礼の合唱」と「禁問 (Frageverbot)」について台本と評論文を精読する。
10 Dritter Aufzug. Dritte Szene 「聖杯物語」と「ローエングリンの帰還」について台本と評論文を精読する。
11 Die Rolle vom König Heinrich I. im Werk ドイツ国王ハインリヒ1世の役割を作品全体の視点から検討する。
12 Die Rolle von Gottfried und Elsa im Werk ゴットフリートとエルザの役割を作品全体の視点から検討する。
13 Die Rolle von Friedrich und Ortrud im Werk フリードリヒとオルトルートの役割を作品全体の視点から検討する。
14 Lohengrins Rolle im Werk und das Hauptthema ローエングリンの役割と作品の主題を作品全体の視点から検討する。総括。

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