教員紹介

- 職名
- 教授
- 所属
- 経済学部経営学科
- 最終学歴
- 慶應義塾大学
- 学位
- 商学修士
- 学位を授与した機関
- -
- 専門分野
- 保険論、金融論、社会保障論
- 研究室No.
- 817
- okamuraアットdokkyo.ac.jp
(迷惑メール対策のため「@」を「アット」と表記しています)
- 電話番号
- -
教員詳細
専門・研究テーマ
私の専門領域は保険論です。実は保険は領域が非常に広く、経済学、経営学、法学、医学、統計学、社会学、倫理学、文化人類学などなど、まだ他に関連領域が広いいわば総合科学です。私自身が保険業の競争理論をメインとしていますが、社会保障(社会保険・年金)の領域や福祉の領域にも関心があります。
授業方針
重要であるにもかかわらず、教科書では深く取り扱われないようなテーマ(近年は保険会社の収益構造の本質:非営利中間法人がどのようにして儲けているのか)などを中心に講義を組み立てています。「本があれば教室は不要」では講義の意味がありませんから。
自己紹介
中目黒生まれの横浜育ち。何にでも興味を持ちハマってしまいますが、器用貧乏の感強し。今は「本当のやさしさとはなんだろうか」について悩んでいます。
座右の銘・好きな言葉
「行蔵(ぎょうぞう)は我に存す、毀誉(きよ)は他人の主張、我与(あずか)らず」(徳富蘇峰の言葉:出世や隠居など自分の行く末を決めるのは自分、誉めたりけなしたりは他人の意見。私は関与しない、という意味。)
私の薦める一冊
曹雪芹原作・高蘭墅改訂増補、伊藤漱平(訳)『紅桜夢』(上中下)(平凡社『中国古典文学大系 全60巻』中の第44-46巻)。あるいは、岩波書店『紅桜夢』(松枝茂夫訳 全12巻)。(とにかくスケールが大きいのでハマりすぎないように!)
学生へのメッセージ
まずは、基礎・基本を本気で学んでください。難しいことは後回しで良いです。定理・公理・公式などを「丸暗記」しても労多くして益なしです(少しは役に立つかな)。むしろそれらの生い立ちや意義を自分の言葉で表現できるようにすること。これが大事だと思っています。本当の基礎をしっかり説明できる人には「畏怖」を覚えます。