教員紹介

教員紹介

M.ビティヒ

WITTIG Matthias

職名
准教授
所属
外国語学部ドイツ語学科
最終学歴
Freie Universität Berlin(ベルリン自由大学)
学位
博士(日本学)
学位を授与した機関
Freie Universität Berlin(ベルリン自由大学)
専門分野
日本学
研究室No.
519
E-mail
電話番号
048-943-2124

教員詳細

専門・研究テーマ

自伝研究

授業方針

教室というのは真面目に勉強をする場所とともに楽しい時間を過ごせる場所でもある。

自己紹介

ドイツの田舎に生まれ、大学時代にベルリンへ移住。大学時代より何度か日本に滞在し(留学二回、インターンシップ、旅行等)、2012年から日本で大学の教員として就職し定住。

私の薦める一冊

Fred Uhlman:Der wiedergefundene Freund
フレッド・ウルマン「友情」

短編小説『友情(Der wiedergefundene』(清水徹・清水美智子訳、集英社、2002年)でフレート・ウールマン(英語:フレッド・ウルマン)は、家庭背景のとても異なるふたりの16歳の少年たちの特別な友情を描いている。舞台はドイツ南西部の歴史豊かなシュヴァーベン地方で、ふたりの少年は、同じギムナジウムに通っている。しかしふたりの友情は、長くは続かない。1933年に引き裂かれてしまう。
作者(1901~1985年)は、シュトゥットガルトのユダヤ人の家庭に生まれ、1933年にナチからフランスへと逃れた。フランスおよびスペインとイギリスで、画家と作家として高く評価された。
『友情』は最初にアメリカで"Reunion"のタイトルで出版された。大きな成功を収めた後、イギリス、オランダ、イタリア、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、スペイン、ポルトガル、ドイツとイスラエルで出版された。今日では古典作品としての評価を得ている。

学生へのメッセージ

出来るだけ多くの物事について考え、自分の意見を持ち、表現出来ることは人生において大事な技だと思うので、幅広く様々なテーマについて興味を持つことは大切である。