教員紹介

- 職名
- 教授
- 所属
- 外国語学部フランス語学科
- 最終学歴
- 東京大学大学院
- 学位
- 文学修士
- 学位を授与した機関
- 東京大学
- 専門分野
- 仏語・仏文学
- 研究室No.
- 420
- 電話番号
- -
教員詳細
専門・研究テーマ
学部学生時代、当時一種の流行だった「物語論」から出発し、大学院以降は小説『ボヴァリー 夫人』の作者フローベールを一応の専門としてきていますが、関心の対象は、彼の生きた第二帝政期のフランス文化・社会、小説全般、趣味が高じた舞台芸術論と、かなり幅広いものになっています。
授業方針
受講している人全員が、疎外感を味わうことのない授業をめざしています。教える、というよ り、一緒に考える、あるいは考えるきっかけをつくることができればと思っています。
自己紹介
一応常識はわきまえているつもりですが、学生からも、他の人たちからも、かなり変わってい ると思われているようです。自分でも多分変わっているのだろうな、変わっていると言われても仕方がないな、と思っています。何にでも興味・関心をいだくのですが、一番時間をとられているのは舞台芸術でしょうか。演劇(能・狂言から ミュージカルまで)、オペラ、バレエ・ダンスと、およそ舞台にかかるものならなんでも観ます。ちなみに音楽も、雅楽 から現代音楽まで、何でも聴きます。演歌は少々苦手ですが。。。
座右の銘・好きな言葉
特にありません。自分で勝手につくれば、「あなただけが不幸なわけでも、あなたが一番不幸 なわけでもない。」でしょうか。
私の薦める一冊
特にどの作品とは指定しませんが、漱石を一冊じっくり読んでみてください。
学生へのメッセージ
早急に答えを求めるのではなく、まず自分で考えるよう心がけてください。人と自分を比べたり、人に勝とうとしたりするのはほどほどに。できればやめた方がいい。ずっと評価・選別のため、というと語弊があるが、評価・選別に重点がおかれた教育を受けてきていることと思いますが、そこから抜け出すことが第一歩です。