罪と罰を考える ――法の精神と役割――
◎対面講座
クラスコード:62A21
講座名 | 罪と罰を考える ――法の精神と役割―― |
曜日・時間 | 土曜日 10:55~12:25 |
受講料 | 13,200円 |
定員 | 30名(先着順/ただし、申込期限までに受講申込者が9名に達しない場合は、開講できません) |
単位 | 1単位 |
テキスト | プリントを配布します 【参考図書】 守山正・安部哲夫(共編著)『ビギナーズ刑事政策 第3版』(成文堂、3,000円+税) |
備考 | ◎対面型で行います 入構の際はオープンカレッジ会員証を呈示してください 入構時に検温と手指の消毒を行ってください 37.5℃以上の発熱がある場合は入構できません マスク未着用の場合は入構できません 大学構内では係員の指示に従ってください ◎本講座の受講生を対象に刑事法学を発展・展開した「法学ゼミナール」(秋期、土曜日10:55~12:25/担当:安部 哲夫)の受講者を募集します。 詳細は、秋期のパンフレットをご確認ください。 |
講師
安部 哲夫
獨協大学名誉教授 専門/刑事政策学
慶應義塾大学大学院を経て、大学では刑事政策及び少年法を教える
概要
刑罰は、時代とともに変容してきました。死刑もかつてのように頻繁に執行されるものではなくなり、死刑のある国でも執行方法が変わってきています。
厳罰主義をつき進めた米国でも死刑を廃止する州が増えてきました。我が国の「懲役刑」も、「拘禁刑」というあらたな刑罰に置き換わることになっています。そこでは苦役としての作業ではなく、改善更生に役立つ教育や改善指導が強調されています。
こうした状況を踏まえ、刑罰とは何なのか、その役割と限界についていま改めて考えてみませんか。「拘禁刑」と行刑の現在、死刑制度と執行上の課題、罰金刑と労役場留置、再犯防止と司法福祉、高齢犯罪と高齢受刑者、交通犯罪の現状などを扱います。
日程
- 6/10
- 6/17
- 6/24
- 7/1
- 7/8
- 7/15
申込期限:5/18(木)