葬送と墓の文化史 ――日本における弔いの民俗――

葬送と墓の文化史 ――日本における弔いの民俗――

◎対面講座

クラスコード:22A09

講座名 葬送と墓の文化史
――日本における弔いの民俗――

曜日・時間 火曜日 10:55~12:25
受講料 17,600円
定員 30名(先着順/ただし、申込期限までに受講申込者が9名に達しない場合は、開講できません)
単位 2単位
テキスト プリントを配布します
備考 ◎対面型で行います
入構の際はオープンカレッジ会員証を呈示してください
入構時に検温と手指の消毒を行ってください
37.5℃以上の発熱がある場合は入構できません
マスク未着用の場合は入構できません
大学構内では係員の指示に従ってください

講師

林 英一
獨協大学講師 専門/日本民俗学
 博士(文学)。民俗学の視点から、葬送儀礼や墓制について歴史的に考察するだけではなく、年中行事、祭りなど多角的に研究に取り組んでいる。大学では死生学、民俗学など、庶民生活に関わる講座の他、世間学など人間関係論を担当

概要

 日本での葬送儀礼や墓のあり方、また死後の観念について、時代的な変化を主に民俗学的視点(庶民を対象として)からおいかけます。庶民の葬儀に関する史料は江戸時代以降多く残されていますが、多くは土葬でした。明治時代になると火葬が広まります。本講座では、葬法の時代変化や近代化による葬法の変化、また死者の魂はどうなるのか、墓とは何かについて考えていきます。
 さらには現代では家族葬が増え、ロッカー式の「墓」が全国にできたり、散骨や樹木葬も人気であり、葬送儀礼や墓のあり方に大きな変化が起っています。今後の葬儀や墓の在り方について考えていきます。

日程

  1. 5/16
  2. 5/23
  3. 5/30
  4. 6/6
  5. 6/13
  6. 6/20
  7. 6/27
  8. 7/4

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申込期限:4/18(火)