西洋政治思想史 ――フィヒテ『自然法の基礎』を読む――

西洋政治思想史 ――フィヒテ『自然法の基礎』を読む――

◎対面講座

クラスコード:33A01

講座名 西洋政治思想史
――フィヒテ『自然法の基礎』を読む――

曜日・時間 水曜日 13:35~15:05
受講料 13,200円
定員 30名(先着順/ただし、申込期限までに受講申込者が9名に達しない場合は、開講できません)
単位 1単位
テキスト プリントを配布します
備考 ◎対面型で行います
入構の際はオープンカレッジ会員証を呈示してください
入構時に検温と手指の消毒を行ってください
37.5℃以上の発熱がある場合は入構できません
マスク未着用の場合は入構できません
大学構内では係員の指示に従ってください

講師

杉田 孝夫
獨協大学講師 専門/政治思想史
 東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学、お茶の水女子大学名誉教授。論文「二つのカント平和論」『思想』第1160号(岩波書店、2020年)、「平和の政治学としての『閉鎖商業国家論』」『獨協法学』第102号(2017年)ほか

概要

 フランス革命の勃発(1789)からナポレオンが退場しウィーン会議(1814)が始まるまでの4半世紀、ヨーロッパが旧身分制秩序の社会から近代国民国家へと社会構造が大きく転換し始める時期に、活躍したドイツの哲学者フィヒテをとりあげます。
 フィヒテの政治哲学の中心的テクスト『自然法の基礎』を、その前後の作品『知識学の基礎』『閉鎖商業国家』『ドイツ国民に告ぐ』などとの連関の中で読み、同時にカントの『永遠平和のために』と『人倫の形而上学』法論の部、及びヘーゲルの『自然法批判』『法の哲学』との連関というドイツ観念論の批判的継受というコンテクストの中で、その思想史的意味を考えます。

日程

  1. 5/17
  2. 5/24
  3. 5/31
  4. 6/7
  5. 6/21
  6. 6/28

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申込期限:4/20(木)