世界の共産主義運動とその犠牲者たち ―クルトワ他編著『共産主義黒書』を読む―

世界の共産主義運動とその犠牲者たち ―クルトワ他編著『共産主義黒書』を読む―

※日程を変更しました(8月22日付)

◎対面講座

クラスコード:52B16

講座名 世界の共産主義運動とその犠牲者たち
―クルトワ他編著『共産主義黒書』を読む―

曜日・時間 金曜 10:55~12:25
受講料 11,000円
定員 30名(先着順/ただし、申込期限までに受講申込者が9名に達しない場合は、開講できません)
単位 1単位
テキスト プリントを配付します
【参考図書】
ステファン・クルトワ他編著(外川継男訳)『共産主義黒書<ソ連篇>』(ちくま学芸文庫、1,700円+税)
ステファン・クルトワ他編著(高橋武智訳)『共産主義黒書<アジア篇>』(ちくま学芸文庫、1,700円+税)
備考 ◎対面型で行います
入構の際はオープンカレッジ会員証を呈示してください
入構時に検温と手指の消毒を行ってください
37.5℃以上の発熱がある場合は入構できません
マスク未着用の場合は入構できません
大学構内では係員の指示に従ってください

講師

嶋津 格
獨協大学特任教授 専門/法哲学
東京大学大学院修了。法学博士。米国フーバー研究所客員研究員。千葉大学教授・副学長を経て現職。日本法哲学会元理事長

概要

 読む本は、1997年にフランス語で(1999年に英語版が)出て世界中で話題になりました。社会主義が崩壊時にソ連にあった共産主義関連の文書が公開されたので、歴史家はそれを使って世界の共産主義運動全体を総括することが可能になりました。この本でクルトワが、「共産主義の犠牲者は死者のみで世界で1億人ほどになる」としていることもよく言及されます。世界の共産主義運動とその犠牲者について、それぞれの地域の専門家(主にフランス人)が、詳細に述べています。
 一部(ソ連とアジアの箇所)が日本語で読めますが、日本語で読むのも骨の折れる大著なので、本全体を要約しながら読むことにも意義があるかと思います。

日程

  1. 10月21日
  2. 10月28 11月11日
  3. 11月11 11月18日
  4. 11月18 11月25日
  5. 11月25 12月2日

講座紹介動画

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申込期限:9月30日(金)10:00