地元のお⽶を学⽣⾷堂で地産地消

地元のお⽶を学⽣⾷堂で地産地消

hirobakoshigaya1.jpg
hirobakoshigaya2.png hirobakoshigaya3.png

草加や越⾕などには、江⼾時代の新⽥開発によって開かれた⽔⽥が現在も残っており、その貯⽔能⼒は約660万⽴⽅メートル (東京ドーム5.5 杯分)にも相当します。⼀時的に⽥んぼに⽔が溜まることで、河川の急激な増⽔を抑え、氾濫被害の抑制に寄与しています。水田の下流域にある都市部で暮らす私たちは、 ⽔⽥の持つ洪⽔調整能⼒の恩恵を知らぬ間に受けているのです。

しかし、コロナ禍により多くの飲⾷店が営業⾃粛に追い込まれ、コメ農家も販路を失い在庫超過に陥ったことから、⽶価の下落につながっています。⽶価下落は農家経営に深刻なダメージ を与え、ひいては離農につながります。

本学では、学⽣⾷堂で使⽤する⽶の80%に草加市および越⾕市産を使⽤するとともに、 学⽣に対しても地産地消の重要性を伝えています。