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法学部の一之瀬ゼミと鈴木ゼミが築地・豊洲ツアーを開催

法学部の一之瀬ゼミと鈴木ゼミが築地・豊洲ツアーを開催

 東京中央卸売市場は、2018年10月11日に「築地」から「豊洲」へと移転しました。本移転については、都知事選挙戦において豊洲への市場移転の是非をめぐって争われました。現在も、食の安全・商業施設の誘致・築地の跡地利用・東京オリンピックへの影響等を含めて多くの議論がなされています。

 法学部の一之瀬高博ゼミと鈴木淳一ゼミは、江戸・東京における市場の歴史を踏まえつつ、築地から豊洲への市場移転の課題と未来への展望を理解するために、2019年2月19日に築地・豊洲ツアーを合同で開催しました。

 本ツアーは、両国の江戸東京博物館を始点として、江戸・東京の歴史を理解することから開始しました。築地と豊洲は、埋立によって拡大してきた江戸・東京の変遷と密接な関係があります。
 築地の開発は、1657年の明暦の大火の後に、本願寺別院を築地に再建するために、埋立をしたことがはじまりでした。1923年の関東大震災によって日本橋界隈を含む魚河岸が焼失したため、臨時の東京市設魚市場が築地に開設され、1935年には正式な東京市中央卸売市場となりました。

 今回市場が移転した豊洲は、築地と比較すると新しい埋立地です。豊洲の埋立工事は、関東大震災後に開始され、戦後まで続きました。現在の豊洲市場は、石炭を原料とした工場跡地に立てられました。
 学生たちは、市場の変遷の跡をたどり、解体される築地市場・外国人観光客で活気あふれる築地場外市場・巨大な工場のような豊洲市場などを実際に歩くことで、市場や東京の変遷を体感することができました。また見学後に開催された懇親会では、環境法や国際法の見地から引率教員によるミニ・レクチャーが行われました。

(写真上)解体が進む旧築地市場
(写真下)豊洲市場にて

    

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