Dokkyo LAW SCHOOL

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司法試験合格者の声

C・Nさん
2007年 獨協大学法科大学院修了
2007年 司法試験合格

チームで取り組む地域の法律問題。

複数の事件を抱えながら、往復80キロある高知市の鑑別所 や裁判所に週何日も通う。私が勤務している法テラス安芸 法律事務所では、そんなことがめずらしくありません。この事 務所に所属している弁護士は私を含めて2 名、この地域には もうひとつ「ひまわり基金法律事務所」があり、そこに1名の 弁護士が所属しているため、合計で3 名の弁護士がいますが 数は足りません。実は、高知県全体で、弁護士の数は80名 ほどしかいないのです。

数年前に弁護士がこの地域に来るまでの間、この地域で相 談業務等を行っていたのは、司法書士や市町村の職員の方 でした。そのため、私の前任者だった弁護士が、初めてこ の土地に赴任してから、熱心にそうした方々との連携強化 に取り組んできたのです。そのおかげで、今では、クライア ントのために、司法書士や市町村の方と連携しながら仕事 ができています。まさに、チームで地域を守る考え方で、大 変価値のある取り組みだと思います。

私が過疎地での仕事に興味をもったのは、獨協大学法科大 学院のプログラムで、過疎地で働く弁護士の方の講演を聞 いたことがきっかけです。しかし、とにかく勉強は大変。自 分の時間を作るので精一杯でした。そもそも私が、弁護士 になるまでには紆余曲折があります。まず、大学卒業後は、 8 年弱裁判所の職員として働いていました。退職後、派遣 社員等を経験する中で行政書士の資格を取得、事務所を開 業したこともありました。そんな折に司法改革がスタート。か つて、旧司法試験を受験し失敗した経験を持つ私が、新司 法試験への再挑戦を思案していた時に背中を押してくれたの が、裁判所時代にお世話になった所長の「法科大学院に 行きなさい」という一言だったのです。早速、さまざまな法 科大学院があつまる説明会に行った時、獨協大学に一番の 熱意を感じたのです。今思えば、獨協だからこそ、志を持つ こともできたと感じています。

今は、安芸事務所での仕事に大きなやりがいを感じる日々 です。もっと多くの人に法のサービスを届けたい、その思い は過疎地にいるからこそさらに強まっています。

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