Dokkyo LAW SCHOOL

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司法試験合格者の声

H・Uさん
2007年 獨協大学法科大学院修了
2007年 司法試験合格

刑事事件の 専門家を目指して。

現在、私が所属している弁護士法人北千住パブリック法律事 務所は、東京弁護士会の支援・協力のもと、刑事事件に対 応するために設立された都市型公設事務所です。業務の半分 以上を刑事事件が占めています。実は、刑事事件は事務所 収益がそれほど見込めません。捜査弁護においては、毎日の ように接見し、限られた時間の中で、示談交渉や裁判官・検 察官との面談、準抗告の申立てなどの即応力が求められます。 裁判員裁判では、一般の方にわかりやすい法廷弁護活動が 求められ、そのための準備や公判そのものにも相当の時間が かかります。一般の法律事務所ではなかなか対応できません。 そのため、公設事務所が刑事事件に対応する必要性が増し ているのです。北千住パブリック法律事務所は、全国でも先 駆け的な存在として知られています。

刑事事件の特徴を一口にいうと、「人権擁護」です。被疑者は、 拘置所などで身体を拘束されるケースもあります。そのため、 刑事事件の弁護人は、勾留され、身体を拘束されている被疑 者・被告人の釈放を求め、裁判になれば、被告人の主張が 正確に裁判に反映されるよう努めます。適正な手続きが採られ ているか、ひいては被疑者・被告人の人権が護られているか を、常に確認する必要があるのです。

そもそも、私が刑事事件に興味をもったのは狭山事件を知っ た小学生の時。大学時代には、法律に対する知識があまりなく、 かつコスト的な問題で弁護士への依頼を躊躇する人たちの法 的アクセスの解消に社会的意義を感じていました。獨協大学 法科大学院を選んだ理由を問われたら、私の希望をかなえてく れる環境が「ここしかなかった」と言えます。少人数制であっ たこと。家から近く、効率的に勉強するために通学時間を削 減できたこと。そして最大のポイントは、弁護士会からの支援 も厚く、法学教育と実務とが共存している法科大学院であり、 リーガル・クリニックといったカリキュラムを通して実務を体験 できることでした。事実、「リーガル・クリニックU」を受講し、 北千住パブリック法律事務所で刑事事件の現場を体験したこ とが、今の自分の経歴につながっています。私は明確な目標 を持ち、自分に合う環境で勉強でき仲間に出会えたことで、厳 しい試験勉強を乗り越えられました。周りを見て、自分の方向 性や位置を確認しながら、自分の決めた目標に向かって必死 で勉強すること、それが司法試験突破のカギだと思います。

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