Dokkyo LAW SCHOOL

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司法試験合格者の声

Y・Mさん
2007年 獨協大学法科大学院修了
2007年 司法試験合格

弁護士としての職能を極める。

2000 年前後、私が社会に出る時に直面した高い壁。それが、 就職氷河期でした。同時に、就職のための「資格」が注目 を集めた時代でもありました。私は法学部に在籍していたの で、男女の区別なく活躍できる弁護士の資格に憧れましたね。 すぐに旧司法試験に挑戦しましたが、壁は厚く失敗。一度は あきらめて大学受験予備校などを経営している企業に就職し ました。数年働き、そろそろ新しい進路を考えようと考えてい た時に、司法改革が行われたのです。

獨協大学法科大学院を選択した理由は、働きながら通学で きるエリアにあったこと。予備校は高校生の学校終了後から が業務スタートなので、夕方出勤が基本。最初の 1 年は、 早朝から大学院で勉強して 15 時には会社に向かうという生 活で本当にきつかった。努力の結果成績が上がり、奨学金 をいただくこともできたので、会社を退職し勉強に専念。必 死に勉強しました。

現在の事務所は、離婚や相続などの一般的なトラブルから企 業や地方自治体の顧問まで幅広い分野の案件を取り扱って います。企業や地方自治体の顧問相談の中には、法的判断 だけでなく、法律の知識を前提に企業や行政の対応として妥 当かどうか、という判断が必要な場合もあり、弁護士には高 い見識が求められることを痛感します。反対に、市民の側か ら企業や行政を相手にして争う事件も扱っていますので、市 民の視点も身につきます。双方の視点を感じることができるた めやりがいがありますね。

業務をこなす上で、今、とにかく身につけたいと思っているも のは、弁護士としての職能です。もちろん、法的知識が豊富 であることは必須です。しかし、相手は一般の方であることが ほとんど。まず必要なのは、コミュニケーション能力。そして、 相手の状態を見抜き的確にアドバイスできる判断力。さらに、 よりシンプルかつ分かりやすく問題を解決できるセンスが求め られます。これらは、知識から得られるものではなく、経験か ら得られるものばかり。弁護士と言えば、一般の方からすると 近寄りがたい象徴的な存在だと思われがちですが、人に接す るプロでなければなりません。不断の努力こそが重要だとつく づく感じています。

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