国際交流センター紹介

所長メッセージ

「開かれた心」を養うために

国際交流センター所長 山本 淳

所長

 2016年は、イギリスが国民投票によってEU離脱を決め、アメリカ合衆国では「アメリカ第一主義」を掲げるD. トランプ氏が大統領に選ばれ、欧米にとどまらず世界中に大きな影響を与えるであろう動きが見られた年です。その背景には、世界経済の停滞とグローバル化による格差の拡大、中東をはじめとする不安定地域からの難民移動の問題などがありますが、それに伴い世界の多くの国々は、自分たちとは異質な人や物に不寛容で、内向きに「閉じる」傾向を強めています。

 

 歴史を振り返ってみたとき、「自国だけが偉大である」「自国だけが栄えればよい」という考え方は、多くの場合、悲惨で不幸な戦争につながる原因のひとつとなりました。私たちは、その反省に立ち、困難を伴いながらも「開かれた」社会や国家を形作ろうと努力してきましたが、いまその試みが試練に立たされていると言ってよいかもしれません。

 

 もちろん、このような大きな問題に対し私たち個人にできることは小さいと思います。しかし、小さな個人の日常がつねに大きな世界の情勢につながっていることを忘れてはなりません。まずは、自分にできるところから、小さな一歩一歩を積み重ねていくことが大切です。

 

 「開かれた」社会や国家を形作るために必要なのは、「開かれた思考」や「開かれた心」ですが、それを養うための方法は、学問、クラブ活動、社会貢献、友人との交流等さまざまです。しかし、とりわけ海外に留学し、異文化の中に身を置き、世界の多様性を肌で感じるという経験は、とくに若い人たちにとって、「開かれた思考」や「開かれた心」を育てるために、きわめて重要だと思います。何も最初から世界を背負って留学しようなどと考える必要はありません。自分の視野を広げるために、自分を人間的に成長させるためにという個人的な理由で十分です。個人的な理由で始めたことがらは、経験を重ねていく中で、必ず社会や世界につながっていきます。

 

 国際交流センターでは、みなさんができるだけ安心して留学できるよう、またそれぞれの形で国際交流に参加できるよう、さまざまな支援を行っています。みなさん自身の一歩を踏み出すために、そして「開かれた心」を養うために、ぜひ一度、国際交流センターのドアをたたいてみてください(自動ドアですが……)。

 

センターの役割

国際交流センターでは学生の留学支援のほか、海外大学との学術交流や国際シンポジウムの開催等も積極的に推進しています。 留学制度や留学先紹介など、留学に関することはお気軽にご相談ください。

国際交流センターの窓口対応について

◆下表の○のついた曜日に、各言語圏に留学した経験を持つスタッフが留学に関する相談に応じています。

言語圏別学生相談日
言語圏/曜日 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
ドイツ語 -
英語
フランス語 - -
スペイン語 - - -
中国語 - -
韓国語 -

*一般的な留学相談については、窓口オープン時間であれば曜日に関係なくいつでも相談できます。

国際交流センター

◆天野貞祐記念館2F
◆開室時間

月曜日〜金曜日 9:00〜17:00(*夏休中9:00〜12:00/13:00〜15:00)
土曜日 9:00〜12:00(*夏休中9:00〜12:00)
昼休み 12:00〜13:00(*夏休中昼休みは閉室します)

*昼休み中も開いてますが対応職員1名なので、相談等は時間をずらして来室することをお勧めします。

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