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「国語」から旅立って 〜私は日本語に住んでいる〜 講師:温又柔(オン・ユンジュウ)さん(第157回芥川賞候補者)

「国語」から旅立って 〜私は日本語に住んでいる〜 講師:温又柔(オン・ユンジュウ)さん(第157回芥川賞候補者)

 英語学科とドイツ語学科では、11月と12月、連続で【暮らしのなかの言葉とアート】と題した講演会を行います。言葉やアートが人生にどんな滋養をもたらしてくれるのか、個人の人生のみならず、社会をどのように豊かにするのかを、講師の方といっしょに考えるシリーズです。
 今回は英語学科の主催で、作家の温又柔さんをお招きし、言葉、文化、個人の人生などについて、いろいろなことをお話いただきます。温さんは、著書のひとつのタイトルにもあるように、「台湾生まれ、日本語育ち」の書き手です。日本に来たのは3歳のとき。台湾語の混じった中国語を話す両親のもとで、東京で育ち、現在は日本語を使った表現者として活躍しています。そんな温さんにとって、「日本語」は日本という場で生きていくための、心強い「杖」であったそうです。いくつもの言葉のはざまに生きるからこそ見えてきた言葉の力について、興味深いお話がうかがえることでしょう。会場のみなさんとの意見交換の時間も設ける予定です。

 温さんからのメッセージを以下に。

 「ことばとは何かといつも問いながら生きてきました。私にとって、ことばを問うこととは、どうして自分は日本語をつかってものを考え、思い、感じているようになったのか考察することでもあります。ことばは自分を支えるための杖です。私にとって日本語という杖がどんなに頼もしいのか、話したいと思います」

<講師紹介>
1980年、台湾・台北生まれ。三歳の時に家族と東京に引っ越し、台湾語混じりの中国語を話す両親のもとで育つ。主な作品に「好去好来歌」(2009年、すばる文学賞佳作受賞)。『来福の家』(2011年)、『台湾生まれ、日本語育ち』(2015年、第64回日本エッセイスト・クラブ賞受賞)、『真ん中の子どもたち』(2017年、第157回芥川賞候補作)、『空港時光』(2018年)など。

日時     |   2018-10-26  15:00
場所     |   W-313教室(創立50周年記念館)
講師     |   温又柔(オン・ユウジュウ)さん
対象     |   本学学生であればどなたでも参加できます
主催     |   外国語学部英語学科
備考     |  
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