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<獨協大学国際共同研究助成によるワークショップ>「ドイツ・ルネサンス芸術の研究」

<獨協大学国際共同研究助成によるワークショップ>「ドイツ・ルネサンス芸術の研究」

 16世紀は大きな時代の転換期でした。この時期ドイツにおいても政治、文化、宗教そしてメディアに関して大きな変革が行われました。同時に造形芸術の分野においても、新しい世代の芸術家たちは様々な創造的実験を試みたのです。今回のワークショップでは、ヴィッテンベルクの神学者アンドレアス・ボーデンシュタイン・フォン・カールシュタットがテクストを執筆し、ルーカス・クラナハ(父)が挿絵を描いた木版画ビラ『馬車』(1519年)を取り上げます。16世紀に起こった宗教改革は、 ドイツのメディアやコミュニケーションのあり方を大きく変える事件でした。この時代には、神学者から俗人まで様々な人々が、それぞれのやり方で教会の改革を目指しました。彼等の思想は、知識人に向けて書かれたラテン語の神学書だけでなく、より幅広い人々が読めるドイツ語で書かれたビラやパンフレット、さらには説教や演劇、歌など様々なメディアの相互作用によって急速に広まっていきました。カールシュタットの『馬車』はその先駆的な例と言えます。この作品を通して、初期宗教改革時代の図像やビラの社会的意味について、美術史、ドイツ文学、歴史学といった学際的な観点から迫ります。

日時:2019年3月22日(金)
    13時00分〜17時30分(質疑を含む)通訳つき
場所:獨協大学 創立50周年記念館(西棟) W-202教室
    最寄り駅:東京メトロ日比谷線・半蔵門線直通東武スカイツリーライン
    「獨協大学前〈草加松原〉」西口より徒歩5分

〈時程〉
13時00分 挨拶
13時10分〜13時40分
 「宗教改革時代のコミュニケーション − 多様なメディアの相互作用を通じて」
 永本哲也(東海大学・獨協大学非常勤講師)
 質疑
13時50分〜14時20分
 「プロテスタント美術の誕生? − クラナハ(父)のプロパガンダポスター」
 青山愛香(獨協大学教授)
 質疑

休憩 15分

14時35分〜15時35分
 「1519年のアンドレアス・ボーデンシュタイン・フォン・カールシュタットの天国と地獄の馬車」
 Der Himmel- und Hoellenwagen des Andreas Bodenstein genannt Karlstadt 1519
 ガービー・ヘルヒェルト(デュースブルク=エッセン大学教授)
 質疑

ディスカッション

*16時30分〜17時30分 懇親会(どなたでもご参加いただけます)

日時     |   2019-03-22  13:00 〜 17:30
場所     |   創立50周年記念館(西棟) W-202教室
対象     |   どなたでもご参加いただけます
主催     |   獨協大学国際共同研究
備考     |  
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