私たちはふだんはあまり空気の質を気にしないかもしれません。しかし海や山に行くと、そこの空気は都会とは違うと感じます。また、PM2.5関連のニュースに接すると、地球の大気環境はどうなっていくのだろうと考える方も多いでしょう。大気汚染という問題は、ローカルな問題にとどまらず、グローバルな問題となってきているのです。本シンポジウムでは「大気環境の過去・現在・未来」について、様々な切り口から検討し、今後の大気環境はどうなっていくのか、大気汚染の解決策はあるのか等について展望します。
<共通テーマ> 大気環境の過去・現在・未来 - 襲来するPM2.5は日本の脅威か - <プログラム> 13:30〜13:35 開会挨拶 獨協大学経済学部長 斉藤美彦 13:35〜13:50 シンポジウムのねらい - 環境ボーダーレス時代の新たな戦い 獨協大学経済学部特任教授 山根一眞 13:50〜14:30 大気の質と地球環境 獨協大学経済学部国際環境経済学科教授 中村健治 14:30〜15:10 北九州市の大気汚染対策 - 「七色の公害の空」から世界の先進エコ都市へ 北九州市環境局環境監視部長 青柳祐治 15:10〜15:50 中国の挑戦 - 環境制約からグリーン成長へ 富士通総研主席研究員 金堅敏 15:50〜16:05 休憩 16:05〜16:35 パネルディスカッション コーディネーター 山根一眞 パネリスト 中村健治 青柳祐治 金堅敏 16:35〜16:40 閉会挨拶 獨協大学経済学部国際環境経済学科長 小林哲也
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