獨協大学は、昭和39年(1964年)に創立され、平成26年(2014年)に創立50周年を迎えました。これまでの50年を振り返り、次の50年を見据えた一歩を踏み出すため、創立50周年記念事業を行いました。

1)獨協大学のあゆみ
2)獨協大学50周年記念イベント
3)獨協大学創立50周年記念募金
4)獨協大学五十年史

1)獨協大学のあゆみ

獨協大学の沿革を紹介します。こちらよりご覧いただけます。

2)獨協大学50周年記念イベント

創立50周年を記念したイベントを紹介します。

<終了したイベント>

テーマ 実施日 概要
「『歓喜に寄せて』レクチャーコンサート」 2015年3月14日(土)  日本人に馴染み深いベートーヴェンの『第九』の合唱部で使われているシラーの詩は、実はベートーヴェン以前から多くの曲がつけられ合唱されてきた詩でした。シラーの生い立ちや当時の社会を説明しながら、この詩がどのように扱われ、どのように位置づけられていたかを紐解いていきます。また実際に合唱を交えながら解説も行います。
地域総合研究所シンポジウム
「地域と教育改革」
2015年2月28日(土)  第2次安倍政権下では急速な教育改革が進展し、これまで教育委員会にゆだねられていた教育政策について首長関与の途が開かれました。このことは、現在、地域的に行われている学校選択制やゼロトレランス指導などの改革施策がただちに地域政治の課題として浮上する可能性を示唆しています。
本シンポジウムでは、改正地方教育行政の組織及び運営に関する法律による教育委員会改革の分析、学校選択制等の地域の教育改革の状況報告などから、安倍政権による教育改革の地域への影響を多面的に検討します。
外国語教育の目指すもの‐中高大連携の視点から‐ 2014年12月20日(土)

 獨協大学外国語教育研究所は、複言語主義・中高大連携を柱とする行事を継続的に実施していますが、特にシンポジウムは、このテーマについて考える重要な機会となっています。第1回は慶應義塾大学外国語教育研究センターとの共催で、慶應義塾の中高大連携を中心に討論し、第2回は埼玉県における中高大連携をテーマとし、様々な実践を行っている教員からの報告も交えて協議を行いました。第3回目にあたる2014年度は、「外国語教育の目指すもの‐中高大連携の視点から」というテーマで、主に高校・大学の教育現場において、どのような言語教育に取り組むことが重要なのか、入学試験・母語教育などの観点を交えながら検討します。
日本におけるドイツ語教育の草分けである吉島茂東京大学名誉教授の基調講演、英語・フランス語の教育に第一線で携わる百合・松田両講師からの報告を通して、あるべき外国語教育の方向性を探り、中・高・大学の教員と教育行政関係者による共通の基盤とは何かを考える機会とします。

「ドイツへの眼差し・日本への眼差し-過去50年の日独関係と今後」 2014年12月19日(金)  この半世紀の間に日独両国は大きな歴史的転換を経験しました。両国の急速な経済的発展、冷戦の終結とドイツ再統一など戦後体制の枠組みが変わり、両国に共通する環境問題や少子高齢化問題が浮上し、両国関係も大きく変化しました。このため、(1)両国の国際的環境と国内状況の変化を振り返り、両国関係の変容の軌跡をたどり、(2)これとの関連で、相互の「眼差し」(=イメージ、評価、期待等)の現状を分析し、(3)両国の社会がかかえる共通課題および日独の文化交流・学術交流の今後を展望します。
獨協インターナショナル・フォーラム
「持続可能な国際経済システムと日本」
2014年12月6日(土)  地球環境、国際金融・財政、国際貿易等の分野で国際社会が脅かされているような予期せぬ出来事が頻発する今日、強靭で持続可能な制度・政策体系の構築が、世界全体の長期的な繁栄を確保する上からも、緊急に求められています。
財政金融・貿易・環境と開発等の持続可能性が脅かされる今日、本インターナショナル・フォーラムでは、安定的で将来世代に負担を課さない国際的な制度・政策体系を全体としてどのように構築していくべきかという困難な問題について、①持続可能な開発と環境、②国際金融、③国際貿易の3つのセッションと最後の④全体パネルにより討議します。各分野で世界的に高名な内外の知見を糾合し、「持続可能な国際社会」の構築に向け、世代を超えた全世界的な視野で検討します。
「フランス音楽と文学の出会い」 2014年11月22日(土)  本コンサートでは、近代フランス音楽の傑作を、演奏と朗読を織り交ぜて紹介します。フォーカスする時代は、社交文化において夜会でのリサイタルや文学の朗読が花開いた、19世紀末〜20世紀初頭のベル・エポックです。当時のフランスを代表する室内楽の名品の多くは、同時代の詩人や文学者との交流、またその作品から創作されています。文学者にとっても、音楽に親しむという芸術体験は、文学的想像力の大きな源です。
プログラムでは、フォーレ、ドビュッシー、フランク、ラヴェルなど、当時の文学に強い影響を与え、また文学作品に想を得ている楽曲を、ピアノのソロや弦楽とのデュオ、カルテットの編成で演奏します。さらに、プルーストの『失われた時を求めて』やヴェルレーヌの『月の光』など、名曲と深くかかわるテクストの日仏両言語による朗読を交えます。
シンポジウム
「地域からエネルギー問題を考える−スマートコミュニティの実現に向けて−」
2014年11月15日(土)  地方自治体の地球温暖化防止や省エネルギー・創エネルギーに向けた施策のあり方、およびスマートコミュニティ構築の現状と課題に関して、行政・企業・大学の各方面の担当者や専門家の間で議論を行い、これを通してエネルギー問題に対して地域が果たしうる役割について検討します。
国際言語学ワークショップ
「フェイズと併合」
2014年11月7日(金)※


※開催日が9(日)から変更になりました。
「語学の獨協」では、言語を意志疎通のための道具としてだけではなく、人間の本性を理解するための研究対象とする言語学が、学部・大学院教育で重要な位置を占めています。本ワークショップでは、言語は最適な設計がなされており、最小限の論理的道具立てで言語の性質を説明できるとするミニマリストプログラムに依拠した研究発表を行います。主要なテーマは統語関係に見られる局所性などに深く関わるフェイズ(phase)と、統語構造をつくっていく唯一の操作とされている併合(merge)です。3つの研究発表に加えて、コネチカット大学Ž.ボスコビッチ教授をお迎えし、招待講演をして頂きます。多くの方にご参加頂き、最新の言語学に関して活発な意見交換を行いたいと思います。
講演会
「クラウドが拓く未来」
2014年11月5日(水)  滝口開資氏(Amazonデータサービスジャパン社)による基調講演及び情報学研究所研究員による質疑を行います。
伝右川再生会議(伝右川サミット) 2014年11月3日(月)  伝右川親水護岸の完成をきっかけとして学生の伝右川に対する意識が高まっています。これをうけて、本学学生が、伝右川再生に向けて自分たちに何ができるのかを考え、教職員、部活・サークル、行政、市民団体、地域住民、そして企業といったさまざまなアクターと協議しながら、実践的に行動していくことを目的としたプロジェクトを立ち上げ、その活動のひとつとして「伝右川再生会議(伝右川サミット)」を開催します。みんなで伝右川の水質改善策を協議し、伝右川の将来を描きたいと考えています。
ホームカミングデー 2014年11月3日(月)  
国際環境経済学科学生による講演・討論会
「フクシマの未来を考える〜大学生のうちに知っておくべきこと〜 」
2014年10月18日(土)  福島県出身で国際環境経済学科2年生の長島楓さんの平和活動や福島の現状や声を届ける活動がメディアで多く取り上げられています。彼女のこれまでの経験を踏まえた講演をもとに、経済学者も招聘して東日本大震災復興に関する経済学的な論点整理を行いながら、本学学生がフクシマの未来について主体的に考えるイベントを実施します。
第2回全国高校生英語プレゼンテーションコンテスト 2014年10月5日(日)  国際社会に巣立っていく若人に「英語」を使って自分の考えを発表する場を設け、高校生の英語コミュニケーション能力の向上並びに高等学校の英語教育推進の一助となることを目的とします。
シンポジウム
複言語教育の現在と未来
2014年9月27日(土)  今春、日本言語政策学会より「グローバル人材育成のための外国語教育政策に関する提言─高等学校におけ る複数外国語必修化にむけて」(http://web.sfc.keio.ac.jp/?akak/download/Teigen.zip)が文部科学省 や中央教育審議会などの関係諸機関に提出されます。
これを受けて、現在の日本の大学・高校における複言語教育の現状を確認し、この提言文に見られる中等教育レベルからの複言語教育を目指した場合、現在の中等教育・高等教育に欠けているものは何かを具体的に検証します。
公開シンポジウム
「獨協大学とドイツ由来の教養理念−グローバル時代の人間形成と生涯学習を考える−」
2014年9月18日〜19日(専門家による研究会)
2014年9月20日(公開シンポジウム)
 1964年に開学した獨協大学は今年創立50周年を迎えました。それを記念する行事の一環として,標記のテーマで公開シンポジウムを開催します。天野貞祐初代学長は,獨協大学の創設にあたりその建学理念について「人間形成はもともと人間一生の仕事であって,種々の方法によって行われる……大学は学問を通じての人間形成の場である」と述べています。これはカント哲学の権威として知られた天野貞祐博士がドイツから受容した教養理念に基づきます。
そこでこの機会に大学における学習と研究の可能性を,獨協大学の建学理念から明らかにすることを目指します。そのために,日本国内はもとより,ドイツ,ハンガリー,そしてフィンランドから「教養論」「人間形成論」に通じた研究者を招いて,事前に国際専門家会議で議論します。本シンポジウムでは,この専門家会議の成果を活かして,招待研究者とともに日本とヨーロッパの観点から,多文化の共存と対話が求められる21世紀のグローバル世界を見すえた議論を展開します。
第16回全国高校生ドイツ語スピーチコンテスト 2014年8月2日(土)  高校でドイツ語を学ぶ皆さんのドイツ語やドイツ文化に対する関心を高め、お互いの交流の機会を作り、ドイツ語学習充実の一助となることを目的として、全国高校生ドイツ語スピーチコンテストを開催します。
第18回高校生のためのドイツ語入門講座 2014年7月28日(月)〜8月1日(金)  ドイツ語初級者及び学習歴のない高校生を対象に、大学に入学する以前にドイツ語に触れる機会を提供します。
国際ワークショップ「姓名とエスニシティ:東アジアの中の多様性」 2014年7月19日(土)  東アジアの姓名を切り口とした多様性についてそれぞれの地域の著名な研究者による研究報告、パネルディスカッションを行います。
「日本における英語教育の現状と課題」 2014年6月29日(日)  例年、獨協大学外国語教育研究所が主催する公開研究会は、外国語教育のさまざまな分野で活発な研究教育活動を行っている研究者をお招きし、講演を学内外に公開して外国語教育に対する意識を高めることをねらいとします。開学50周年にあたる本年の公開研究会は研究所の記念行事として位置づけ、「日本における英語教育の現状と課題」というテーマのもと、4人の著名な研究者をお招きして、外国語教育に関心のある方々はもとより、現在英語教育に携わっている人から将来英語教師を目指す人までが糧とできるような議論を提供します。
フランス語で歌おう:シャント・アヴェック・モワ! 2014年6月8日(日)  高校生を対象に、歌を通じてフランス語やフランス文化に触れる機会を提供します。また広く一般市民にも参加を呼びかけ、フランス語学科広報活動の一助とします。
「グローバル社会特殊研究(在外日本人件研究)」へのゲストスピーカー招へい 2014年6月2日(月)  50周年記念活動の一環として、外部からゲストスピーカーをお呼びし、学生に、より有意義な授業を提供します。
韓国映画連続上映会 2014年6月〜  韓国文化・社会を理解するための解説付き韓国映画鑑賞会です。
「現代中国語Ⅰ」へのゲストスピーカー招へい 2014年4月25日(金)  50周年記念活動の一環として、外部からゲストスピーカーをお呼びし、学生に、より有意義な授業を提供します。

3)獨協大学創立50周年記念募金

募金の趣意

 学校法人獨協学園は、その起源を1881(明治14)年創立の獨逸学協会とし、1883(明治16)年に開校した獨逸学協会学校から歴史を刻むこと130年の伝統を誇る、我が国屈指の学校法人です。
 その中にあって、獨協大学は、学園創立80周年記念事業として1964(昭和39)年に設立され、2014(平成26)年に創立50周年を迎えました。ご存知のとおり獨協大学は、獨協学園の中興の祖にして哲学者であり教育者である天野貞祐博士の教育にかける熱い思いによって生まれました。当時、天野先生による大学設立は社会的にインパクトを与え、時代を先取りした先生の構想は、今日も獨協大学の大いなる指針として脈々と受け継がれております。
 当初2学部3学科からスタートした大学は順調に発展し、建学理念に基づく広範な教養教育、すぐれた外国語教育を行いつつ、研究教育分野における時代の要請にこたえて現在では4学部11学科となり、さらに、大学院(3研究科)、専門職大学院(法科大学院)、独創的かつ学際的な研究を推進させるシンクタンクとしての4研究所を有するに至りました。
 併せて、施設面においては、40年を経た時期を契機に、教室棟群の教育機能、省エネ環境機能、耐震機能の強化を図り、2007(平成19)年に天野貞祐記念館の竣工およびグラウンドの人工芝化を行い、2010(平成22)年には東棟を、2012(平成24)年には学生センターおよび別館を完成させるなど、大規模なキャンパスの再編計画を実現してきました。キャンパス周辺地域でも伝右川親水護岸の整備を行い、また、草加市、UR都市機構によって進められている松原団地全域を対象とした再開発プロジェクトに参画し、本学を地域の中核に位置付けるプランの実現に参画しております。
 このたび、獨協大学では、新教室棟「創立50周年記念館(仮称)」建設計画をキャンパス再編計画の次の段階として立ち上げました。この建物は、これから先の50年を支える教育の場となり、獨協大学の建学理念である「学問を通じての人間形成の場」として、また、学生の交流を誘発させる場として構想されています。構造は機能分離型で、知的生産性を高め学習効果を引き出す機能を持つ教室棟を中心としつつ、併設される管理棟は、免震構造による安全性を確保した建物とし、全学のエネルギーを統括するセンター、ICTの拠点、重要資料の永久保管庫を配置する予定です。全体に自然エネルギーを効率よく利用できる先進技術を取り入れるとともに、景観的には既存建物との調和を図ります。
 本学といたしましては、経費の節減など自助努力に努め、健全な財政状況の維持を図りながら計画を進めておりますが、昨今の経済状況から学納金のみに依存する資金計画には限界が生じます。一連の建設資金につきましては、何分にも多額の資金を要する事業となることから、本学の教職員はもとより、卒業生、在学生のご父母、退職された教職員や厚志の方々、また、企業の皆様方にご助力をお願いする次第です。
 現在の厳しい社会・経済情勢のもとでのお願いで、誠に恐縮ではありますが、創立50周年記念館(仮称)建設および教育設備の充実について、その趣旨をご理解いただき、本学の更なる発展のため、この募金にご協力を賜りますよう衷心よりお願い申し上げます。

詳しい内容につきましては、趣意書をご覧ください。以下のボタンより趣意書をダウンロードできます。

4)獨協大学五十年史

 『獨協大学五十年史』を2016年3月に発刊しました。
 『獨協大学五十年史』は、大学設立から創立50周年を迎えるまでの半世紀の歴史を、多くの資料をもとに通史として総括しています。また 、本学の「建学理念」に照らして獨協大学の将来方向を差し示し、進むべき道を構想する基礎資料となるものです。

獨協大学創立50周年事業に関するお問い合わせ
募金趣意書・創立50周年事業に関すること
総合企画部総合企画課
電 話:048−946−1706(直通)
FAX:048−943−3160
メール:
申込み・振込みに関すること
経理部会計課
電 話:048−946−1648・1649(直通)
FAX:048−946−1744
メール:

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