| 2008-10-16 |
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地域総合研究所特別企画:「映画にみる『団地』の暮らし」 |
本研究所では今年度の特別企画として、コメンテーターをお迎えし、団地に関する映画の上映会を行います。文化的側面から見る郊外、団地、ベッドタウンの現在、過去、未来を共に考える機会を持ちたいと思います。大学関係者・学生の方だけでなく、広く市民の方の参加を歓迎いたします。
作品紹介
『団地への招待』
1960年に旧日本住宅公団の監修により製作された啓蒙映画。翌月に結婚を控え、待望の団地生活を始める新婚夫婦が、ひばりケ丘団地に住む兄夫婦を訪ね、団地生活の事前勉強を行うという設定で、かつては憧れと言われた団地住民の暮らしぶりを紹介する。団地の施設や部屋の間取り、設備などの紹介に加え、換気や結露対策といった団地生活の注意点、生活音の配慮やゴミの分別といった共同生活のマナーなど、映像を通じて団地で生活するための心構えを啓蒙している。(監修:旧・日本住宅公団(現・UR都市機構)、製作:旧・日経映画社(現・日経映像)) 『ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY』
それぞれに個性豊かなキャラクターを自然体で演じ、新たな魅力を発揮した嵐のスクリーンデビュー作。原案は井ノ原快彦(V6)。彼が実際に過ごした「一風変わった」団地での青春時代のおかしくも大真面目なエピソードの数々を、演劇界の鬼才、河原雅彦がほぼ忠実に感動的に脚本化。監督は『20世紀少年』『まぼろしの邪馬台国』の堤幸彦。誰もが通り過ぎるピカイチでちょっとせつない青春時代を描いた、ニュータイプの青春ムービー。
(製作:ジェイ・ストーム) コメンテータープロフィール
照井啓太氏
団地研究家(『公団ウォーカー』管理人)。 中央大学理工学部土木工学科B4。東京都小平市出身。高校生の頃から団地の撮影活動を続けており、自身が運営する団地ファンサイト「公団ウォーカー」には全国120ケ所以上の団地写真を掲載している。2007年に「僕たちの大好きな団地」、2008年に「団地ノ記憶」を執筆し、タモリ倶楽部やクチコミジョニー、ニューススピークなど数々のテレビ番組にも出演。現在も精力的に団地のよさを広める活動を続けている。
馬飼野元宏氏
フリー編集者。洋泉社の月刊映画専門誌「映画秘宝」編集部所属。主に旧作日本映画を担当。一方で、70年代歌謡曲関連の書籍、CDのライナーノーツに寄稿。主な編著『アイドル映画30年史』(洋泉社)、『HOTWAX歌謡曲名曲名盤ガイド』(シンコー・ミュージック)など。一方で、都市学、地理学的観点から『帝都東京・地下の秘密』『知られざる軍都 多摩・武蔵野』『僕たちの大好きな団地』(いずれも洋泉社に寄稿)。
司会者プロフィール
岡村圭子
獨協大学地域総合研究所研究員・国際教養学部准教授。専門分野は社会学、地域メディア論、異文化論。 中央大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(社会情報学)。著書『グローバル社会の異文化論』世界思想社など。地域総合研究所においては「地域文化の形成に関わるローカル・メディアの機能」をテーマに、東京都谷中・根津・千駄木エリア、栃木県渡良瀬エリア、大阪府北摂エリアでヒアリング調査を行うほか、埼玉県松原団地の地域情報をめぐる情報行動について研究している。
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