設立趣旨

新・外国語教育研究所設立の趣旨

 世界がグローバル化し、大きく変貌しつつある21世紀社会において、これからの外国語能力とその運用力はますます重要とされ、かつ、その内容は複雑化しています。外国語教育の目的・内容・方法がさまざまな角度から検討されなければならない所以です。
ヨーロッパ評議会 (Council of Europe) は2001年に、ヨーロッパの言語教育のための総合的ガイドラインとして、『外国語学習・教育・評価のためのヨーロッパ共通参照枠』(Common European Framework of Reference for Languages.)を提示しました。外国語教育を生涯にわたる「人間教育」と位置づけ、異文化理解と多様な社会における高度なコミュニケーションのために、外国語で「何が」、「何のために」、「どのように」伝えられなければならないかを総合的に記述したものです。これを踏まえたうえで、最新のメディアと言語学の研究成果に基づいた外国語教育の理論的基盤づくりは時代の要請でもあります。
新・外国語教育研究所ではこれに答えるべく、21世紀の「人間形成」に対応することのできる獨協大学のコアとして、新たな外国語教育のフレイムワークを築くことが重要であると考えています。
その対象領域は、外国語の言語能力とその運用に関する基礎研究をはじめとして、教材開発・評価研究・学習指導・各種メディア利用・コンピュータ支援教育・文化リテラシー・言語ポートフォリオ、さらに、複言語社会を見据えた専門教育と外国語教育の接点、小・中・高等学校を含めた教育の現場、国内外の研究センターとの連携など、枚挙に暇はありません。
このような観点から「語学の獨協」のさらなる進化へ向けて、新・外国語教育研究所の強いイニシャティブが求められています。本研究所が、ドイツ語、英語、フランス語、スペイン語、中国語、韓国語などの諸外国語、外国人のための日本語をも含めて、一言語に偏ることのない、総合的外国語教育のための拠点となることを願うものです。

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外国語教育研究所

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